東芝粉飾決算から学ぶ、大企業でもヤバイ会社の見極め方

アベノミクス効果で株価が2万円代を超えて、就職事情も良くなっていくかと思われた矢先に耳を疑うような事件が起こりました。日本を代表する大企業、東芝の粉飾決算です。

「不正経理だ」、「粉飾決算だ」と呼び方でさえ議論を呼ぶなど、その影響力の大きさに良くも悪くも大企業だと改めて思い知らされます。

転職活動中の人には、東芝のような大企業を目標としている人も多いことでしょう。

そこで大きな企業であっても「ヤバイ」会社の見極めポイントを紹介します。

 

行き過ぎた体育会気質

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今回の東芝粉飾決算で明らかになったもののうち、一番注目されているのは、その企業風土です。

東芝のトップが「チャレンジ」という言葉をお題目に、部下や子会社、下請けに無理難題を押し付けていたことが判明しています。

結局トップからの叱責逃れのために、ちょっとした不正が日常化した結果、今回のような事件が起きてしまったわけです。

一般的には「体育会系」と表現されるような企業体質ですが、昨今の体育会系でも、一部をのぞいて露骨な無理難題を押し付けるような会社はだいぶ少なくなってきていると思います。

目標を達成させるには、ある程度従業員に負荷をかける必要がありますが、それが行き過ぎるとかえってマイナスになります。

上司の命令は絶対で逆らうことは許されない風土は、言うなれば軍隊的とも言えます。まるでブラック企業のようですが、大企業でもそういった会社もあるということです。

「ワタミ」で問題になってるのも、根本を辿ればトップの思想から生まれる企業風土にあります。どんな大企業でも、トップのあり方一つでどんな色にも染まるという、いい例でしょう。

 

なんの権限も持たない子会社

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とは言え、東芝はご存知のように日本を代表するような大企業グループです。

いち早く社内カンパニー制を取り入れるなど、新しいことへのチャレンジ精神は素晴らしい物がありますし、現場レベルでの評価は、悪いものではありません。

もちろん中には最悪だと評価されているものもあります。これは東芝の「社内カンパニー制」に起因しています。

 社内カンパニー制は、本社の事業をそれぞれ子会社化し独自採算性を高めるものです。日立グループも同じような方式を取り入れ、事業回復に成功しました。

日立グループの経営陣が危機意識を共有し、子会社化したとはいえ、責任の範囲、権利などを明確にして、子会社の権限を強めたことが大きなポイントのようです。

東芝の場合は事業別に子会社化しただけですので、本社に強い権限が残ったままです。横のつながりが薄く、そこへ派閥争いが加わったため、東芝関連企業でも評価が良いものから悪いものまで出揃っています。

これは東芝だけでなく、他の大企業グループでも似たようなケースが多いです。大企業の子会社は逆らうことが許されない、いわば奴隷的な立ち位置と言えます。

 

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情報を集める

このような企業風土は、決算報告や求人情報などからは見えにくいものです。とくに組織が大きくなるにつれて、事業や部門が細分化され、その評価も一概に言えなくなります。

そこで注意してみていきたいのが、その企業が掲げるスローガンや口コミ情報です。耳触りの良いスローガンを並べ、やたらとカタカナ言葉を使っているような企業は注意が必要です。

また、大きな企業になるほど、良いコメントが残されているケースではよく考えねばなりません。

東芝を例に出しますと「チャレンジ」というスローガンを掲げ、高い目標を設定、達成するような風土があります。

また研修やアルバイト、元社員などの口コミを見ると、こんな意見をよく見かけます。

「名前が世界的に通っている企業に勤めていることから、社員も高い目標意識をもって一致団結して仕事をしており、いい人が多く悪い雰囲気には感じませんでした」

このコメントをよく考えると、無茶振りをされても社員全員で達成するように行動し、それについて反論を述べるなど許されない雰囲気がある、とも受け取れます。

絵に描いた優等生のようなコメントに注目するのではなく、トラブルや突発的な出来事への対応のコメントを見ることで、その企業の風土が見えてきます。もし耳障りのいい口コミしかない場合は要注意です。 

 

まとめ

東芝のような企業は、日本にまだまだ存在します。

大企業だからこそ評価は別れるものです。自身が望んでいる職種では、どのような意見が多いのか、よく見ていく必要があります。

また、非常事態には隠れた人間性が見えると言われるように、ハプニングに対してどのような対応をするかによって、その企業の体質を知ることができるでしょう。

 

 

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