激しい競争を勝ち抜いて、ようやく内定を得たのにブラック企業だったり
滑り止めで入社できたけど、希望の企業へ転職したいなどなど・・・新卒入社して間もないうちに転職を考える人も少なくないと思います。
転職を考えた際に気になるのは、新卒入社で転職する際のタイミングでしょう。
通常の転職と違って、経験の浅い新卒入社ですとなかなかタイミングが掴めない人も多いです。
結論から言うと、新卒入社からの転職は2年目が一番いいタイミングになります。
今回は新卒入社した際の、転職のタイミングについてお話しします。
目次
2年目で転職すると多くのメリットを傍受できる

新卒入社からの転職を考えた際、転職のタイミングをいつにするか悩むことでしょう。
冒頭でも話した通り、ベストなタイミングは2年目だと考えられます。その理由をいくつかピックアップします。
理由その1:一年勤めると失業保険が得られる
会社を辞めてから転職活動を行なう場合、時間がかかる可能性を考えると、どうしてもそれなりの資金が必要になります。
貯金があれば言うことなしですが、社会人1、2年目では蓄えがほとんど無い可能性も高いでしょう。
そうなると必然的に失業保険などの社会保険を利用することになりますね。
失業保険は一定期間労働すると受給資格が得られるようになりますが、1年間勤めたら確実に受給資格が発生します。
逆に言えば、1年未満ですと受給条件を満たしていないので、失業保険は受給できません。結果的に資金面で困るケースも多く、アルバイトをしながらの転職活動を強いられることも。
理由その2:何だかんだ言って若いほうが転職に有利
転職市場を見ていて、間違いなく言えるのは「転職は若いほうが有利」ということです。
もちろん経験を積んでから転職に臨んでも問題ありませんが、20代の若い期間を逃すと不利になるのは間違いありません。
「時間」という有限な資源を考えると、転職するなら若いうちがベストのような気がします。キャリアチェンジも若いほうが切り返しが効きますからね。
理由その3:第二新卒の需要が高まってるから
新卒入社して間もない状態で転職活動をするのは、第2新卒として就職活動をすることになります。
1年目で転職することは世間で白い目で見られがちですが、企業側からするとビジネスマナーにかけるコストが浮きます。
そのため、第2新卒や1年でも社会経験を積んだ人材は非常に需要が高いものとなっています。
1、2年で転職すること自体に悪いイメージを持っている会社は少ないです。
さらに今は第二新卒の需要が増えていると言われていますが、その理由の一つとして「助成金」があります。
ここ最近、第二新卒を採用すると貰える助成金があり、企業向けのセミナーも各地で開かれてるくらいです。
つまり、国が第二新卒の採用を後押ししているということになります。この手を逃さない手はありませんね。
上記の通り、第二新卒の需要はあなたが思ってる以上に高いので、転職するなら早ければ早いほうが有利なのです。
理由その4:20代後半以降になると転職のハードルが上がるから
20代後半になってくると、当然ですが第二新卒の枠からは外れます。
20代後半以降の転職で求められるのは実務経験やスキルです。これが足りてないと転職はかなり厳しくなってきます。
筆者も20代後半で転職した経験があるのですが、企業側も実務経験やスキル面を重視して見てきます。
スキルが足りないと判断されれば、どんなに面接で好印象を残せても採用には至りません。
20代後半以降になると企業側も即戦力を求めてきますので、若さで勝負することができないわけです。
今の会社でキャリアを積めそうになければ、早めに転職を考えよう

前述した通り、20代後半になってくると転職のハードルが一気に上がります。
順調に実務経験、キャリアを積んでいければ問題なく転職できますが、そうでなければ転職できる確率はグッと下がります。
もし今の会社でキャリアが積めそうになければ早いうちに転職したほうが無難です。
一番ベストなのはやはり2年目ですね。
キャリアが積めそうかどうかの判断は難しいところですが、今の会社の先輩を見ていれば、自ずと数年後の姿が見えてくると思います。
特に入った会社がブラック企業だったりするとキャリアが積めない可能性が高くなります。
従業員を使い捨て要員として扱うことも多く、結果的に重要な仕事をなかなか任してもらえずキャリアが積めないケースが多く見受けられます。
何度も言いますが、転職するなら早いほうが圧倒的に有利です。
20代前半であれば未経験の職種にチャレンジすることも充分可能ですので、今の仕事が合わなければ転職したっていいんです。
20代後半になるとキャリアチェンジは一気に難しくなりますよ(実体験)
企業が第二新卒に求めてるのは実務経験ではない?

第2新卒の転職でよく懸念されるのが実務経験のなさです。
実際、実務経験があまりないから転職を思い止まってる人も少なくありません。
しかし、実を言うと企業は第2新卒に実務経験は求めていません。
第2新卒として求められているのは、「最低限のビジネスマナーを身につけていること」です。
新卒枠で就職活動中にセミナーなどに参加して、ビジネスマナーがどのようなものかを学んだ人も多いでしょう。
入社した後では、そのビジネスマナーがしっかりと身についているかどうかで任される仕事が変わったりします。
社会人1年目として求められることのほとんどは、そのビジネスマナーがしっかりと身につけることが期待されます。
企業側も入社してすぐに大きな活躍ができるとは誰も思ってはいません。
そのため、転職活動をするときに第2新卒として就職活動を行なうとかなり有利になることがあります。
新卒2年目で転職する際は、転職理由をしっかり練るべき。

転職する理由は人それぞれですが、転職活動を成功させるためには、面接官をどのように説得させるかにかかっています。
キャリアがほとんどないのですから、どのような貢献ができるかは重視されていません。
自分の行動について、客観的に説得力をもって説明し、志望した企業になぜ応募したのかをきっちりと説明することができれば、問題なく転職できるはずです。
どのような将来設計があるにせよ、自分の希望と転職先が希望する人材なのかのすり合わせは必須事項となります。
どこまで譲れるのか、どこが譲れない条件なのかを明確にしたうえで、転職活動を行なっていく必要があります。
第2新卒の転職は転職エージェントに相談しよう
第2新卒の転職はキャリアがない分、面接での説明や受け答えが重要視されます。
自己流で活動をしても失敗することが大半なので、面接対策や求人紹介については転職エージェントで相談すべきです。
転職エージェントと言っても色んな会社がありますが、第二新卒に特化した転職エージェントを利用するといいでしょう。
中でも特に評判が高いのはハタラクティブです。

ハタラクティブは第二新卒、若年フリーターに特化した転職エージェントで、利用者の90%以上が20代です。
第二新卒が専門分野なだけあり、20代向けの求人を多く揃えてますし、マンツーマンで相談を承ってくれます。
ハタラクティブのすごいところはサポート力にあって、書類審査通過率96%、内定率82%と驚異的な数値を叩き出してる点です。
内定率80%越えって、他では有りえません(笑)
ハタラクティブで求人を載せてる企業は、利用者が経験の浅い若者が多いことを知ってる上で載せてるわけですから、企業側の採用意欲は高いと思ってOKです。
都内限定になりますが、他の転職エージェントよりも第2新卒の転職に長けてるので成功率はグンと高くなります。
もちろん利用するのに料金は一切発生しないので、まずは気軽に登録して相談してみましょう。
まとめ
経験の浅い新卒入社のビジネスパーソンにとって、転職のタイミングは難しいところでしょう。
しかし、意外と第二新卒の需要は高まっているのが現状です。これを好機として捉えて行動していきましょう。
とはいえ、志望動機やなぜ1年で転職を考えたのかを論理的に説得力があるように説明できなければ、転職活動は失敗する可能性があります。
辞職した理由、転職動機についてはしっかりと受け答えができるようにしましょう。
そして何より、転職の際は一人でなく転職エージェントと二人三脚で進めていくことが最も重要になってきます。
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