現在の仕事を退職する際には、様々な書類や手続きが必要になります。
退職者から会社へ返却をするものもありますし、会社の方から渡されるものもあると思います。
この退職時の手続きは、仕事を辞めて次の職場で働くためにも非常に重要なものです。
もし、会社をバックれて辞めた場合、これらの手続きをすべて行えなくなり、次の職場で必要な手続きが行えない場合があるので注意が必要です。
目次
退職時に会社から受け取らなければならないものは意外とある。会社をバックれるとけっこう大変

会社をバックれて辞めると大変である大きな理由として、退職時に必要な書類などが受け取れないことがあるということです。
退職する際に会社から受け取る必要がある書類は多岐に渡ります。まずは主要なものをまとめてみました。
離職票
まずは「離職票」です。こちらは、失業保険を受給するために必要な書類となります。
退職して10日以内に交付されますが、既に転職先が決まっているのであれば必要ないでしょう。
しかし、転職先が決まっていない場合は、失業保険を受給できないと色々と困ることが多くなりそうなので、きちんと受け取っておきたいとこです。
雇用保険被保険者証
続いて「雇用保険被保険者証」です。
こちらは雇用保険の加入者であったことを証明する書類です。
失業保険の手続きにも必要で、転職先の会社で雇用保険に入る際にも提出が必要となります。
バックれて辞めると、次の会社に転職した際に雇用保険に入れない、なんて怖いことにもなりかねないので注意が必要です。
源泉徴収票
続いて「源泉徴収票」です。
所得税の申請に必要な書類となります。これを受け取らないと、次の会社で年末調整ができなくなり、最悪自分で確定申告するハメになることも。
確定申告を自分でやるのってかなり面倒です。貴重な休日を潰すことにもなりかねないので、必ず受け取るべきです。
年金手帳
続いて「年金手帳」です。
こちらは厚生年金保険者であることを証明するもので、転職先への提出が必要となります。
これが前職から返却されないと、次の会社で年金の手続きが取れず、いつの間にか年金未払いが増えてしまう可能性もあります。
他にも企業によって異なりますが、上記4点は基本的に必要となるものですので抑えておきましょう。
スグにでもバックれたい場合は退職代行を利用するのも一つの手
仕事に行くのが嫌すぎて今スグに仕事をバックれたい、でも書類はどうしても欲しい・・・
そんな人は退職代行サービスを利用するのも一つの手です。
退職代行サービスと言うと聞き慣れないかもしれませんが、現在市場が急激に伸びており、テレビでも紹介されるほど認知されているサービスです。
その名の通り退職の手続きを代行してもらえるサービスなので、会社の人と顔を合わせず退職することが可能です。
上記であげた必要書類も後日郵送してもらうように会社に伝えてもらえますので自身でお願いする必要はありません。
早急に会社を辞めたければ退職代行サービスを活用しましょう。
退職代行サービスの会社はいくつかありますが、今であればSARABAが一番利用しやすいです。

SARABAの利用料金は業界最安値かつ、返金保証もついてるため安心して利用できます。
ちなみに今まで退職に持ち込めなかったケースは一件もないようなので、万が一失敗したら・・・というリスクもなさそうです。
仕事をすぐにでも辞めて書類が必要でしたらSARABAに相談してみましょう。
無断で退職してしまった際、必要書類をどう受け取るか?

職場に耐えられず無断で退職してしまった場合、会社から受け取るべき必要物はどうするべきなのでしょうか。
まず、離職票は失業保険を受けなければ必要ないとも言えます。
雇用保険被保険証に関しては、ハローワークで再発行してもらうこともできます。
他で手配できるものは何とかなりますが、無断で退職したという事実は変わりないですからね。
もし可能であれば、会社にしっかり謝罪をして、直接必要物を頂くことが一番でしょう。
退職は人生のターニングポイントとなりますが、退職の後も人生は続いていきます。そのターニングポイントをスムーズに行う事は、結果的に良い人生に繋がります。
それでも許可なく退職してしまった場合、必要物は自分の責任で手に入れるべきでしょう。
仕事をバックレると、自分に返ってくることもあるのです。
退職時に最低限すべきこと

まず退職時に会社へ返却しなくてはならないものがいくつかあります。
会社を通して加入していた健康保険被保険者証を始め、社員証や名刺等の身分を証明するものは全て返却する必要があります。
会社を通して頂戴した名刺も、返却した方が丁寧ではあります。
また、制服や会社の経費で購入したものは、会社の所有物になりますので必ず返しましょう。
基本的に、借りたものは返却、貸したものは返してもらい、自身が去った後会社の人が迷惑にならないよう注意すべきです。
特に気をつけたいのはデータや書類関係です。
自身が作成者でもトラブルの基になる可能性があるので、パソコン内の保存物も会社に関わることは全て削除しておくべきです。
場合によっては法律が絡む可能性もあり、裁判沙汰になるケースも珍しくありません。特にクライアント関係のデータは、取り扱いに注意すべきです。
まとめ
仕事をバックれて辞めた場合、書類に関したは何とかなるものもありますが、次の会社で手続きが取れなくなることもあります。
会社を辞める際はなるべくトラブルのないように去れるようにするのがベストと言えるでしょう。
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