仕事とプライベートを両立させるために意識すべき会社の選び方

社会人になってから、仕事にやりがいを感じ、趣味に使う時間もあって人生が非常に楽しい、と考えている人はどの位いるのでしょうか。

大抵の場合、仕事が忙しくてプライベートに気を配っている余裕は無いという答えが返ってきます。あるいは、仕事自体は非常に楽で、プライベートに割く時間的余裕はあるものの、何か物足りないという人もいます。

今回は仕事とプライベートを両立させるために意識すべき会社の選び方について調べてみます。

ワーク・ライフ・バランスを重視する企業は増加している。

ワークライフバランス

仕事とプライベートを両立させようという概念に「ワーク・ライフ・バランス」という言葉があります。最近になってよく聞くようになった言葉ですね。

これは政府も積極的に導入している考え方で「仕事上の責任を果たしつつ、家庭や地域貢献でも役割を全うできるようにする」という定義になっています。

育児休暇や出産休暇などが代表的なワーク・ライフ・バランスに基づいた制度と言えます。最近では政府だけではなく企業も同じような動きを見せています。

企業である以上、利益を追究するのは当然のことですが、ブラック企業が問題視されるようになってからは、従業員の待遇に関して制度や休暇の取り方を見直す企業が増えてきています

この傾向はどんどん増加すると見られていますが、仕事とプライベートを両立させるには、個人のキャリアプランやライフプランが重要になります。

キャリアプランとライフプランを知ろう

将来のキャリア像を整理する

仕事とプライベートの両立には、キャリアプランとライフプランが重要ということで、続けてそれぞれの違いについて解説したいと思います。

キャリアプランは、その名のとおり仕事に関わる展望

キャリアプランとは、その仕事について将来どのような展望を持っているかということです。

わかりやすい例をあげるなら、飲食店の業務。

厨房スタッフ、接客スタッフのどちらで入社してもいいのですが、そのあとで、「自分の店を持ちたい」、「地域マネージャーのような管理系の職に就きたい」といった目標などがキャリアプランになります。

将来、仕事において、どのようになっていたいかの展望がキャリアプランです。

ライフプランは人生においての目標

ライフプランは、自分の人生でやってみたいことといえます。例えば世界旅行でも構いませんし、家庭を持つ、マイホームを購入するなどでも良いでしょう。

それをどの時期で叶えたいのか、など具体的な設計がライフプランです。

自分の展望を持っていないと、仕事とプライベートの両立は不可

企業がいくらワーク・ライフ・バランスを推進して、休暇などを取りやすい体制をとったとしても、キャリアプランやライフプランが曖昧では、結局、仕事かプライベートに比重が偏ってしまうことになります。

どのようなライフプランを持ち、その上でキャリアプランを立てているのかということが、仕事とプライベートを両立させる上で重要な要素となります。

就活生にありがちなこととして、キャリアプランを疎かにしているケースが多いです。就職した後、どのように給与を使っていくか、休みには何をしようかなどのライフプランはよく考えます。

しかし、ライフプランを実現するために仕事がどのように結びついてくるのか、もしくはどんな仕事を選ぶべきかなど、具体的なキャリアプランをイメージできない人が多いように思います。

できることなら、企業研究などを通じてある程度のキャリアプランを立てておくのが望ましいでしょう。

仕事とプライベートを両立させるたいなら、自分のキャリアプランとライフプランを照らし合わせて判断すべし

自己分析

ある程度キャリアプランやライフプランを立てたのであれば、どのような企業が自分のプランを達成できるのかをチェックしていく必要があります。

まずは仕事とプライベートのどちらを優先させるかによって、会社選びの考え方も異なります。

仕事を優先させるならキャリアアップできる環境なのかをチェックすべし

キャリアアップを望む場合、どのような資格が必要になるのかを調べておくことが重要ですし、そのための支援を行なってもらえるのか、資格取得後の待遇に関してもチェックをしておく必要があります。

資格取得支援はあるのか、有給取得率はどのようになっているのかなど、プランに合わせて見るべき項目は変わってきます。あとはそもそも昇進の機会があるのかなど、確認しておく項目はそれなりにあります。

とにかく自分のキャリアプランと照らし合わせて、その会社にキャリアアップの環境があるのかを徹底的に確認しましょう。

プライベート重視なら残業時間、有給取得率の確認を

プライベートを優先させたいなら、週末に疲れを残さないような仕事なのか、平均残業時間はどの程度なのか、平日に有給を取得しやすいのかなどをライフプランに合わせて考えていきましょう。

これらの情報に関しては、OBやOGの話を聞いたり、四季報などで得られますので参考にしてください。

自分のプランが噛み合わないケースもある

職種や勤務形態などによって、キャリアプラン、ライフプランと全く噛み合わないというケースも当然ながら考えられることです。そのときにプランを修正するのか、希望する企業を変更するのかといった判断が必要になってきます。

この場合は、自分が好きだと思える仕事を優先するか、プライベートを優先するかなど、どこで妥協点をつくるか決断を求められることが出てくるでしょう。

どの道を選べば正解かなどは特にありません。これは自分自身のキャリアプラン、ライフプランを照らし合わせて判断するものなので、人それぞれで異なってきます。

悔いのない判断をするためにも、就活中の自己分析はしっかりと行ない、自分の価値観を把握しておきましょう。

まとめ

日本の労働環境だと、仕事とプライベートの両立は難しいケースも多いです。だからこそ、しっかりとキャリアプラン、ライフプランを練ってから会社選びをする必要があります。

焦って転職すると、失敗する可能性が高いので自己分析は怠らずに臨みましょう。

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