就活中にオワハラにあった場合の対処方法

就職活動中の学生の間で、一気に注目を集めた言葉があります。その名も「オワハラ」です。この言葉は「就活終われハラスメント」を略したものとして生まれました。

フタを開けてみれば、就活中オワハラ被害に遭ったという学生は7割に達したというデータがあるほど問題視されています。オワハラの具体例や対処法などについて紹介していきます。

なぜオワハラが増えたのか

WhyFailedInterview

なぜ「オワハラ」が一気に注目を集めたのかといえば、動画サイトYoutube上で公開されたある動画がきっかけとなっています。NPO法人DSSがアップロードして就活生に注意喚起を促したものです。

そしてオワハラに遭ったという学生のアンケートを見てみると、オワハラの加害者は中小企業が多いようです。これは、政府の指導により経団連が選考解禁時期を8月に後ろ倒ししたことなどが背景にあります。就職活動の過熱化によって学生本来の学業に集中できてないというのが理由だそうです。

政府の指導を受けて経団連では8月に選考をしようということで通達を出したのですが、経団連に加盟しているのはそのほとんどが大手企業。中小企業はほとんど加盟してません

そのため、中小企業では例年通り4月に、大企業では8月に選考を開始したところが多かったわけです。大企業に優秀な人材を取られまいと、就活を早い段階で終わらせる「オワハラ」が激増したと予想されます。

オワハラでよくある事例

圧迫面接

オワハラでよく報告されるのが以下のような内容です。

  • 「ウチで内定をだすから、他者の面接に行かないように」と言われた。
  • 「この内定を断ったら、君の出身大学から雇用しない」と脅された。
  • 他の企業の面接時期に重なるようにイベントや多くの面接日程が組まれた。
  • 高級な食事処などに連れて行かれてしまい、内定を断りにくくなってしまった。

他にも多くの被害が報告されていますが、多くはこのような形で他の企業への就職活動を妨害するものが主なオワハラの具体例として紹介されています。

学生の就職活動の傾向を見てみると、第一志望に大企業、滑り止めに中小企業を選択する傾向があります。選考開始時期が同じであったときにも、同じような事例はありましたが、これほどオワハラが注目されることはなかったと思います。

では、なぜここに来て注目されるようになったかといえば、前項でも話した通り、8月から選考が始まる企業への面接などを妨害する形になってしまっているからです。

コストを掛けて面接を行ない、内定を出しても大企業に人材が取られてしまっては採算が取れないという焦りがあるのでしょうね。上層部からのプレッシャーなども関係して引き起こされていると見られます。

会社の規模に関わらず、どの企業も優秀な人材を確保するために躍起になってます。特に中小企業の場合は大企業に人材をとられがちなので、どうしてもオワハラの加害者は中小企業が多くなってくるわけです。

オワハラ問題は職業選択の自由にかかわる問題でもあり、各メディアなどで大きく報じられ、問題視されるようになりました。この傾向は今後も続くのではないかとも言われています。

オワハラに遭遇したときの対処法

就活

オワハラの被害にあったときは、毅然とした態度で立ち向かうことが重要です。

そもそも内定は、正式な雇用ではありません。内定を受けるかどうかの判断は就活生に委ねられているものであり、研修参加の義務などもありません。

しかも就職氷河期には企業の都合で内定の取り消しなどはよくあったことです。雇用に関する効果を発揮するのは、実際に雇用契約を結んでから、ということをしっかりと頭に入れておきましょう。

内定の断りの電話を入れるときなどの対応の仕方や、オワハラを行なうかどうかにより企業風土というものも見えてくるので、選別するいい機会でもあります。

先にも触れましたが、もらった内定を受けるかどうかの判断は就活生にあります。自分が志望する企業から内定をもらったのであれば、他の企業からの内定を断っても問題はありません。

しかし断りの連絡をしたときに、脅し文句を言ってきたり、怒鳴ってきたりするような企業はお勧めできません。それだけ社内に余裕が無い証拠とも受け取れるからです。ブラック企業である可能性もあるので見限っていいと思います。

本当にその企業でいいのか、よく考えよう

考えるビジネスマン

オワハラをしてくる企業の背景はさまざまです。

ある程度の社会経験を積めば、そのような心理になるのにも一定の理解をすることができるようになるでしょう。ですけど、オワハラをされた方にしてみれば、印象が悪くなるだけですし、その企業で働きたいなどとは思わないですよね。

居心地の悪い職場で働いても、後悔することは目に見えていますし、労働意欲も低いままで、本来のパフォーマンスを発揮することも難しいでしょう。

せっかくの内定を蹴ってしまうのは迷いもあるでしょうが、長い目で見れば早い段階で見限ったほうがいいことも多いです。

内定はゴールではなく、むしろスタート地点です。

今後何十年か働く可能性があることを考えると、オワハラをしてくるような自己中心的な企業で働きたくないと思うのは自然なことです。会社は一社だけではないので、オワハラには忽然とした態度で切り返しましょう。

中小企業が人材の確保ができないのではないかと不安になるのも仕方ありませんが、オワハラは企業側にとってリスクしか無いということに気付いてほしいと思います。

まとめ

会得した内定をどうするかは就活生に委ねられています。オワハラにあっても、まずは自分自身が選ぶ権利を持っているということを忘れずに対処しましょう。

今後、長い社会人生活のことを考え、オワハラをしてくる企業と本当に働けるのか、よく考えるいい機会にもなると思います。

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