新卒で手取り16万は多い?少ない?会社を辞める判断基準とは

新卒で入った会社での初めての給与に期待に胸を膨らませていたのに、給与明細を見て「少ない!」と驚愕した方もいるのではないでしょうか。

手取り16万円ほどの水準で「給与が少ないから辞めたい。」と感じる方もいるようですが、本当に会社を辞めるべきかどうかが気になりますよね。

今回は、新卒で手取り16万円が多いか少ないのか、会社を辞める判断基準はどう考えればいいのかを紹介します。

新卒で手取り16万は多いのか?少ないのか?

新卒で手取り16万円という水準は多いのでしょうか?それとも少なくて辞めるべきなのでしょうか?

厚生労働省が公表した初任給データを参考に見てみましょう

学歴別初任給データ(男女、大企業)

  • 大学卒:211,000円
  • 高専・短大卒:183,000円
  • 高卒:164,000円

※残業代、通勤手当は含まれていない。

参照:厚労省「平成29年 賃金構造基本統計調査結果」
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/17/index.html

基本給などの総支給から、税金や社会保険料を引いたものがいわゆる「手取り」になります。

手取りは額面のおよそ75~80%となることが一般的なので、上記データを元に80%で手取りを計算してみましょう。

学歴別初任給手取り額

  • 大学卒:211,000円 × 80% = 168,800円
  • 高専・短大卒:183,000 × 80% = 146,400円
  • 高卒:164,000円 × 80% = 131,200円

 

大企業の大学卒者で手取り16万円台高卒では13万円台という結果になりました。

もちろん、業界や残業の有無、性別などさまざまな要因によっても変わってきますし、中小企業の場合はさらに5,000~10,000円程度水準が下がります。

手取り16万円が多いか少ないかは一概には言えないものの、大卒なら一般的、高専・短大卒や高卒なら決して悪くない水準と言えるのかもしれませんね。

会社を辞めるかどうかの判断基準

手取り16万が悪くない数値であることはわかったとしても、この先のことに関してはまた別問題です。

初任給であれば悪くなかったとしても、数年続けてもほとんど額が変わらないケースなどもありますので、その辺は厳しくジャッジする必要があります。

状況によっては会社を辞める選択をすべき場合もあるでしょう。

会社を辞めるべきかどうかの判断基準を4つ紹介しますね。

1.給与待遇や労働時間に違法性がある

新卒者にとって、初めて働く会社は世間のスタンダードだと思われがちですが、その会社のやり方が必ずしも正しいわけではありません。

辞めるかどうかでまず判断したいのは違法性です。

  • 基準をはるかに超えた残業がおこなわれていないか
  • 残業代は適性に払われているか

などなど、労働法規に違反していないかは分かりやすい判断材料となります。

とはいえ、法律自体を知らなければ気づけないことでもあるため、自分で調べてみる、周りの社会人に聞いてみるなどして違法性を疑ってみることが大切です。

2.事前に聞いた仕事内容や条件と著しく相違がある

面接や説明会で聞いていた仕事内容や条件面に著しく相違がある場合も要注意です。

ひどい場合は提示された給与を大幅に下回る、募集していた職種、勤務地や勤務時間帯が全く違うこともあります。

通常、採用の場面では、誤解を与えないよう詳細まで説明し、雇用後に変更可能性がある点についてもあらかじめ伝えておくことが基本です。

企業の顔とも言える人事部でそうした対応がなされない企業は、ブラック要素があるだけでなく、人材のレベルの低さを物語っています。

3.昇給の可能性が低い

幸いなことに、会社員には賞与や昇給で給与が上がる可能性があります。

最初のうちは厳しくても、続けていくことで昇給して給与も増えていきますし、徐々に余裕も出てくるはずです。

しかし問題は、会社自体が社員の給与を上げる環境にない場合です。

特にブラック企業などに多いのですが、初めから人件費を抑えることを目的で雇ってる企業も少なからず存在します。

そのような企業ではいくら働いても給与が変わらないことがほとんどで、厳しい生活が今後もずっと続くことが予想されます。

自分より数年先に入った先輩社員を見てみましょう。きちんと昇給されてる人はいますか?

きちんと昇給されてる先輩がいないのであれば、数年後のあなたも同じような状況になってる可能性は高いです。

さらに賞与やボーナスもない会社であれば、経営者に従業員の給与を上げる気が全くないと思って間違いないでしょう。

昇給、賞与がない会社であれば、転職を検討するべきです

4.度を越した教育指導がある

右も左も分からない新卒者を教育指導するには多少の厳しさが必要ですが、「度を越していないか」が判断基準となります。

いわゆる「パワハラ」と言われる言動になり、暴力、人間性を否定する発言、長時間に及ぶ厳しい指導などが挙げられます。

パワハラは境界線が難しく、新卒者はついつい我慢してしまうでしょう。

「これってパワハラかも?」と少しでも感じたら、身近な人に相談することが大切ですよ。

パワハラだと判断すれば、人事やコンプライアンス部、労働組合などへの相談とともに、辞めることも選択肢に入れるべきでしょう。

新卒者が転職する際の4つの注意点

会社を辞める際には当然、次の転職先を見つける必要があるわけですが、転職する際にもいくつか注意事項があります。

一つずつ見ていきましょう。

1.給与だけを見て転職すると失敗する

給与の低さを理由に転職活動を始めると、給与ばかりが気になって視野が狭くなりがちです。

給与が高い職場に転職した結果、長時間労働や厳しい指導、結果を求められるプレッシャーなどによって再転職してしまう人も散見します。

給与は大切ですが、給与以外の点もしっかり見極め、全体的な満足度が高い転職を目指しましょう。

2.早期退職は必ず理由を聞かれる

新卒で入った会社を短期間で辞めた場合、転職活動で必ず聞かれるのが早期退職の理由です。

面接などで前職への不満や仕事のきつさを挙げても同じ理由で辞めることを懸念されます。

志望動機とつなげた前向きな退職理由を説明できるようにしてから転職活動に取り組む必要があります。

3.同じ失敗をしないように下調べを慎重に

新卒で就職した会社が失敗だと感じるなら、なぜ失敗したのかを自己分析し、同じ失敗をしないようにすべきです。

転職活動で重要なのは、内定をもらうことだけでなく、本当にその会社で働いていけるのかを自分自身が判断することですよ。

内定が目的とならないよう、転職した先のキャリアをよく考えておきましょう。

4.今の会社でやれることはやったか確認する

新卒者の辞めたい理由で「今の会社では成長できない。」というものがありますが、その判断はどの時点で下したものでしょうか。

やれることはすべてやったかどうかを振り返ることも重要です。

周囲への相談、仕事を覚えて効率的におこなうための努力や工夫、知識を得るための勉強、さらには異動申請までやってみたでしょうか。

新入社員のうちは雑用なども多く仕事が退屈に感じがちですが、だから成長できない会社とはならないことは忘れてはなりません。

今の会社でやるべきことはすべてやった自負があるなら、堂々と辞めて次に向かって進むことができるでしょう。

一人で転職活動をするとたいてい失敗する

そして転職する際に一番重要なのは「一人で転職活動をしないこと」です。

新卒入社で転職をする場合、キャリアもほとんどない状態であるケースが多いですから、たいてい苦戦します。

会社を辞めて転職する際は身近の人だけでなく、転職に関して知識のあるプロに相談する必要があります。

転職のプロと言ってもピンと来ないかもしれませんが、一番確実なのは転職エージェントでしょう。

新卒入社で転職をする場合、なるべく第二新卒の転職に特化した転職エージェントを選択するのがベターです。

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まとめ

新卒で手取り16万円は少ない水準とまでは言えないでしょう。

給与を不満に感じて辞めたい場合は慎重になり、給与以外の点で辞めたい理由があるのか、本当に辞めるべきなのかをしっかり考えてみましょう。

やれるだけのことはやったのかを振り返ることも大切ですよ。

新卒で入社した会社を短期間で辞めることは決して悪いことではありませんが、リスクもあるため適切な判断をおこないましょう。

 

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