就職活動をしていると、連続して選考に落ちたり、思うようにいかなかったりします。
そんなことが続くと、自己否定されたような気持ちになって落ち込んだり、何もかもが面倒になったりして、モチベーションが下がってしまうこともよくあります。
でも就職に成功するためには、モチベーションの維持は欠かせません。
今回は、そんな就活のモチベーションアップのヒントをご紹介します。
目次
内定がなかなか決まらなくても焦らない

就活は限られた内定数を奪い合う椅子取りゲームであり、人生を掛けた競争です。
周囲が内定を獲得していく中で自分だけなかなか内定をもらえないと、どうしても焦ってしまいます。
でも焦ってもいいことはひとつもありません。焦りは自信と冷静さを失わせ、判断力を鈍らせます。
それは面接官に伝わり、焦れば焦るほど内定は遠ざかってしまうのです。
そして焦って余計に力んでしまった分だけ、いい結果を得られなかったときに大きく落ち込み、就活そのものへのモチベーションを失わせるのです。
モチベーションが下がったときの対処法

どんなに落ち込んでモチベーションが下がったとしても、立ち止まることを許してくれないのが就活です。
意識してモチベーションを上げるためには、まずモチベーションが下がった原因を考えてみましょう。
モチベーションが下がるときには大きく分けて4つのパターンがあります。それぞれの特徴と対策を見てみましょう。
①目標が達成できなかった
第一志望の企業に落ちてしまったりして、大きく落ち込むパターンです。
この場合は、選考に通らなかった理由を分析をしてみるといいでしょう。
企業が就活生に求めるのは、主に「いかに会社に貢献してもらえるか」と「社風、企業理念に合うか」のふたつです。
つまり、どちらか(あるいは両方)が欠けていたために選考に落ちてしまったのです。
「貢献できる」と思ってもらえなかったのはアピールや実力が足りなかったから。「会社に合わない」と判断されたならば、そもそも縁がなかったのでしょう。
アピールが足りなかったのならば、自己PRをもっと練って次に挑みましょう。
実力が足りなかったのならば、自分に見合った就職先でスキルを磨きましょう。
社風に合わなかったならば、合う会社が見つかるまで探しましょう。
素晴らしい会社は1社だけではありません。もっといい会社があるはずです。
そのために今回のことは無駄にしない、という気持ちを持てれば、前に進む元気が出てきます。
②興味が持てなくなった
「何のために働くんだろう?」
「こんなことして何の役に立つんだろう?」
「誰のために就活しているんだろう?」
こんな感じで、目的や理由が分からなくなり、何をすればいいかも分からなくなることがあります。就活に興味を失う瞬間です。
そんなときは、もういちど腰を据えて自己分析をしてみましょう。
自分にとって仕事とはどんなものか?どんな大人になりたいか?大切にしたいものはなんなのか?
そんなことを自分に深く聞いてみて、自分の「軸」となる意志を探しましょう。
③自信を喪失した
立て続けに不採用通知をもらったりして、自信を喪失することはよくあることです。
そんなときは、卑屈になる前に自分の強み、長所、成功体験を意識し直しましょう。
誰しも人には真似できない素晴らしい点があるはずです。
そしてそれは、就活で最も自分の味方になる有益な情報です。
「自分ならできる」ともう一度自分に言い聞かせ、自信をもって選考に臨めば、自然といい結果につながります。
④疲れた
長期間に及ぶ緊張した毎日に、単純にエネルギー切れしてしまったパターンです。
疲れがたまった状態では、何事もネガティブに考えがちです。
土日は就活を忘れてリフレッシュしたり、空いた時間に就活のために我慢していた趣味を少しだけ再開させたりして、ON OFFを切り替え、短時間で英気を養う癖をつけましょう。
まとめ
誰しも高いモチベーションを常に持ち続けることは難しいですが、時間の限られた就活期間には、立ち止まっている暇はありません。
止まっている間に、走り続けたライバルたちがゴールしていきます。一度止まったら、もう一度走るのが億劫になります。
ゴールまで走り続けるために、様々な工夫をしながらモチベーションを保ち続けて完走しましょう。
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