中年フリーターがブラック企業以外で正社員になる4つの方法

調査によると、2000年から2015年までの間に、35歳から54歳までの非正規雇用者の数が2.5倍に増えているそうです(2015年時点で273万人)。

それでも正社員になる道はあることはあるのですが、探してみると中年フリーターの場合、ブラック企業しか就職口がないってケースが多いのです。

そんな中年フリーターは本当にブラック企業しか道がないのでしょうか?実際のところを調べてみました。

中年フリーターの正社員採用にブラック企業が多い理由

中年

中年フリーターの就職口がブラック企業なのには、それなりの理由があります。主な理由としては以下のものが挙げられます。

1.行政の支援が少ない

中年フリーターが正社員になる時の一番の障害になるのが、やはり年齢です。現状では行政のフリーター対策は若年者を対象としていて、中年フリーターは支援すら受けられません。

また、給付金を受けながら技術を学ぶ職業訓練学校も、人気のものには年齢制限があったり、それでなくてもそもそも若い人を中心にしている傾向があります。

各都道府県が管轄するジョブカフェも同様で、対象年齢が15歳から34歳と若年齢層をターゲットにしているところがほとんどで、中には29歳以下が対象というケースもあります。

いずれにしても、中年以降の年代が受けれる行政支援はほとんどないのが現状です。

2.雇用者側の事情

企業の場合、たいていは年功賃金というのが設定されていて、30歳だとこれくらい、40歳だとこれくらいといった具合に、雇用側と労働者側の間でだいたいの水準を決めています。

そこにたとえば正規雇用経験の少ない人を採用した場合、既存の社員と比べて明らかに生産性の低い仕事に対して、破格に賃金を払うことになってしまいます。

また、企業の賃金体系というのは、若いうちは生産性に比して低い賃金に設定し、中年あたりから生産性以上の賃金を与えることで均衡を保っています。

だから、もし40歳で就職をしても、生産性以上の賃金をもらう頃にはもう定年ということになり、結局はブラック企業と変わらない処遇となってしまいます。

3.成果主義の未成熟

成果主義を謳っている企業が増えてきてはいますが、日本の場合はまだまだ未成熟といわざるを得ません。

もともとが「ムラ社会」意識が強いこともあり、完全な成果主義にするには、日本人は少々情に流されすぎる傾向があるようです。

欧米ではスタートアップ企業といって、日本で言うベンチャーのようなものがありますが、実態はとてもドライです。

それにスタートアップ企業は能力のある人間の一時的なコミュニティといった側面があるので、中年フリーターが入る余地はないでしょう。

ブラック企業以外で正社員採用になる方法

中高年

それでは中年フリーターに残された道はブラック企業の正社員しかないのでしょうか?ちょっと目線を変えてみると意外な道が見えてきますよ。

具体的に注目すべき点を挙げていきます。

1.不人気な企業に的を絞る

求人サイトを見てみると、賃金や待遇面などを詳細に調べることができます。当然条件のよいところにはたくさんの応募があり競争率が上がります。

逆に、賃金が同業他社より低く、賞与がないなどの企業はライバルが少ないので内定を取りやすくなるでしょう。

ただし、ブラック企業でないかどうかの判断が何よりも大事です。電話応対や面接官の態度、社内の雰囲気などを見て、総合的に判断しましょう。

2.不人気な職種に目を向ける

誰もがあこがれるような職種にはそもそも若い人が殺到しており、中年フリーターが割って入れるような余地はないでしょう。

求人サイトを何件も見ていくと、人気の傾向が見えてくるので、あえて不人気な職種に応募してみるのも一つの手段です。

まずは転職サイトで掲載されてる求人を片っぱしからリサーチして、入りやすそうな職種をピックアップしてみましょう。

3.中小企業に狙う

大手の企業の場合は人材育成システムもしっかりしており、同じ能力の人間を採用するのならまず若い人を優先します。

中小企業の場合は離職率が高かったり優秀な人材は他所に移ったりと入れ替わりが激しいので、就職できる可能性が高くなります。

ただし、入れ替わりが激しいのはブラック企業にも当てはまる項目ですので、会社を見極める目は必要でしょう。

4.きつい仕事に敢えてチャレンジする

一言でいえば肉体労働です。特に介護職などは、需要に対して供給が全然追いついていない業界です。これからますます人材が必要になる業界なので、その気になって勉強すればいくらでも正社員登用への道は開けることでしょう。

その他にも需要が全く追いついていない業界、仕事は割と多いので、その辺を狙ってエントリーするのは有効です。

ただし、肉体労働ですので、体力的に自信がない場合は当然続かないでしょうし、給与水準は決して高くないので注意が必要です。

まとめ

なにをもってブラック企業とするかは判断が非常に難しいですが、仕事のやりがいや給与と労働量を天秤にかけて、それでも自分がやりたいと思う仕事、納得できる仕事であれば、それが何よりだと思います。

中年フリーターでも仕事はいくらでもあります。良い仕事が見つかることを祈ってます。

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