なぜ、手応えを感じる面接ほど落ちてしまうのか?その理由と対策を考えてみた。

就職や転職に際しての面接で、「これは手応えあったな」と思っていたら、結果は不採用。こんな経験したことはありませんか?

  • 「最終面接にまで行って、1時間くらい盛り上がったけど落ちてしまった」
  • 「言いたいこともきちんと話せたし、手応えを感じたのに落とされた」

これらの経験を持っている人が、就職活動中の学生や、転職活動中の人の中に7割以上いるそうです。

なぜ、「上手くいった」と感じた面接に落ちるのでしょうか。

そこには面接官の意外な本音が隠れていました。思い当たる節のある人は要チェックです。

その理由と対策について考えていきましょう。

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手応えを感じる面接ほど落ちる理由

それではさっそく、手応えを感じる面接ほど落ちる主な理由をいくつかピックアップして紹介します。

自分に当てはまっていないか、よく確認しておきましょう。

1.受け答えがマニュアル的すぎる

中小企業ならいざ知らず、大手の企業ともなると、面接官も百戦錬磨です。

そんな人間に対して、面接マニュアルなどはたいして役に立ちません。

たとえばなぜ圧迫面接が行われるのでしょうか?

それは、面接官がマニュアルにない質問をした時に、どのような切り返しをするか反応を見たいからです。

もちろん参考にするなとは言いませんが、あまりにもマニュアル的な受け答えでは合格は難しいでしょう。

2.「上手く答えられた」と勘違いしてるだけ

聞かれた質問に対して、必要以上に詳しく述べられたことを「上手く答えられた」と勘違いしてしまうケースです。

例えば面接で「学生時代にどのようなアルバイトをしてましたか?」という質問があったとします。

この答えに対し

「レストランで接客の仕事をしました」

とか

「家庭教師をしていました」と答えるのが普通ですよね。

ダメなのは例えば

「社会に出てからのコミュニケーション能力を磨く為に、多くの人とかかわる経験ををし、また持ち前の積極性を発揮できる職種ということでレストランを選びました」

などと、長々と答弁してしまうようなケースはNGです。

面接官からしたら、「そんなこと聞いてないよ」という心象を抱くことでしょう。

質問内容を正確に汲み取れないと思われてしまいますし、そのような人材は採用から遠のきます。

3.ボロを出している

面接時間が長かったから合格しただろう、と思っていて落ちるケースがよく見られます。

実は、面接時間の長短は採用・不採用にあまり関係がありません。

面接時間が必要以上に長い場合、あなたが採用への決定打を出せていない可能性があります。

そのうちにボロが出て、「ダメだこりゃ」と思われてしまいがちです。

面接官の本音

面接官 本音

ある意味、応募者に対して気持ちよく?させて落とすなんて、一見性格が悪いようにも思えますよね。

ですが、面接官にもそれなりの理由があって、そう接しているだけです。主な理由を紹介します。

1.悪く思われたくない

面接官の所属している会社にとっては、不採用になった場合でも、あなたが「お客様」であることに変わりはないわけです。

そうなった場合に、「あの会社最悪だよ」と逆恨みされない為にも、内心では不採用と決めていた場合でも、丁寧な対応を心掛けているものです。

しっかりとした企業であれば、不採用の通知に関しても、ただ今回は見送らせて頂きましたというだけでなく、アフターフォローの付け加えがあるものです。

2.お茶を濁す

面接官から鋭い質問や、圧迫面接とも思われる態度がなかった場合、却って不採用となるケースが多いようです。

社会に出れば色々な理不尽や、想定外な事態が起こるものです。

そういったピンチにどう対応するかを、面接官は厳しい質問をすることで試す訳です。

早い段階で「うちの会社には要らないな」と思われた場合、面接が短時間で終わったり、時間を稼ぐために適当な質問で終わったりします。

これをスムーズに面接が進んだと勘違いしてしまうということです。

3.もっといい人材がいた

面接で手応えがあって、面接官も実際に採用を考えていたとしても、単に後からもっといい人材が表れた場合は、残念ながら不採用となることもよくある話です。

そのような場合には、個別に連絡があったりします。

「たまたま即戦力が入ることになり、今回は残念ながら採用を見送らせて頂くこととなりましたが、貴方は優秀で本当は弊社にぜひ来て頂きたい人材でした。

もし次回の採用がありましたら、失礼ながら声を掛けさせて頂いてもよろしいでしょうか」なんて場合は本当に惜しかったと言えましょう。

ただし、ここまで言われるケースは、本当にごく稀でしょう(笑)

企業にとって面接の場も企業PRの場となっていることを忘れないようにしよう

PR

前述した通り、企業にとっては面接の場も会社のPRであることに変わりません。

たとえ応募者に対しても無下な対応はできないということを知っておくべきでしょう。

企業としてはあらゆる場面で良いイメージを作ろうとします。

面接の場もその一つです。そのため面接に来た応募者に不快感を与えないよう注意している企業が多いわけです。

企業にとっては応募者も将来の顧客ですから、面接の結果がとうあれ、気持ち良く帰って貰おうとします。

好感触だからといって必ずしも採用につながるわけではない理由がここにあります。

面接官は百戦錬磨の猛者です。経験の少ない若い人に「手応えあり」と思わせることなんて簡単なことです。

ただ、悪気があってそうしている訳ではなくて、企業人としての事情もあることを知っておきましょう。

面接官の大半は、応募者の言うことを話半分に聞いているという事実

話しをよく聞く面接官

面接を受けたときに、どのようなことで手応えを感じる人が多いのか調べてみると

  • 「自己PRが上手くできた」
  • 「面接官から色々と自分のことに質問され盛り上がった」

などが挙げられます。

面接の場では、応募者が面接官の質問に対して、的確な答えを返せているかを見られています。

そのため、余分に話しがちな人は敬遠される場合が多く見られます。面接の場を例にするとこのような感じです。

面接官:「なぜ転職しようと考えたのですか?」

応募者:「以前の勤め先では、これ以上、自分が成長する可能性を見出だせず離職しました。

それから1年の間、必要なスキルを身につけるために勉強をし、資格を取得しましたが、そのときに御社で求人していることを知りました。

以前から御社の名前はよく存じており、御社の営業部門で私の力を活かせると思い応募させていただきました。」

面接官が転職理由を尋ねているのに対して、転職中に行なった活動や応募理由まで答えている例です。

これでは的確に答えているとは言えないでしょう。

実際、話しが長い人ほど勝手に手応えを感じ、撃沈してる傾向にあります。

面接官の立場からすると必要な答えを把握した後は、あまり応募者の話を聞いていないことが多いのです。

面接の場で話しすぎても、あまりいいことはないと心得ましょう。

基本は聞かれたことに対し、的確に答えることです。余計な言葉や、話を盛る必要はありません。

同じ失敗を踏まないために意識すべきこと

将来のキャリア像を整理する

1.反省する

反省とはなにも「悪かった」と思うことではなく、「振り返ってみる」ことです。

面接に落ちるには、それなりの理由が必ずあります。どこに問題があったのかを振り返り、次回の面接に活かすようにしましょう。

ろくに反省もせず、いくら面接の数をこなしても結果はついてきません。

まずは前回の面接を振り返ってから次の面接に臨みましょう。

2.切り替える

もしかしたら、あなたに非があった訳ではなく、単にあなたより適当な人材がいただけということも考えられます。

くよくよ落ち込んでいても時間の無駄なので、切り替えて次に臨みましょう。

ただし、同じようなことが連続で続いてる場合は、原因があなた自身にある可能性が高いので、その際はしっかり分析してから次に臨みましょう。

3.立場を変えてシミュレーションする

もし、自分が面接官だったら、どんな人材が欲しいか。

また、質問に対してどのような返答が来れば「お、やるな」と思うのかをシミュレーションしてから面接に臨みましょう。

一人でシミュレーションするのはなかなか難しいですし、あまり効率的とは言えません。ここはぜひ、

転職エージェントを活用して専属のキャリアコンサルタントに模擬面接を行うのがベターです。

 面接では徐々に自分を理解してもらうことが肝心

グッド 面接

応募者は面接で自己PRをして良い印象を持ってもらおうと必死になります。

気持ちはよく理解できますが、面接はプレゼンテーションではありませんので、徐々に自分を理解してもらうことが肝心です。

面接官とは初対面であることが多いでしょうから、まずは一問一答方式で答えていき、少しずつ自己PRへ持っていくことがポイントになるでしょう。

面接の始めの段階から、長々とPRするのではなく、面接官の質問に対し、余分な答えをせずに聞かれたことにのみ答えるようにしましょう。

不安に思う気持ちもあるでしょうが、面接官が必要と思った情報を提供できなければ、その時点で悪印象を与えるだけです。

どのように受け答えをすれば良いのか、客観的に見るのは難しいと思いますので、第三者に模擬面接を行ってもらい、評価してもらうことが大切です。

一番いいのは転職エージェントのキャリアコンサルタントに面接の良かった点、悪かった点をフィードバックしてもらうことです。

積極的に活用していくことをお勧めします。

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まとめ

最近は企業イメージのために、応募者相手でも好印象な対応をする企業が増えてきています。

いい傾向ではありますが、応募者にとって「手応えがあった」と勘違いしやすくなった側面もあります。

企業側の内情を把握したうえで、冷静に自分の面接をジャッジしましょう。

また、面接の場で過度な自己アピールは「百害あって一利なし」です。面接官の質問に対し、的確に答えることを意識して臨むようにしましょう。

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