失業保険を受給しながら転職活動をする方法とコツ

様々な事情から転職先が決まる前に退職してしまい、転職活動をするにも収入がなく困ってしまった・・・という人が多くいます。

そんな時の強い味方になってくれるのが、公的支援である「失業保険」です。

失業保険とは失業したときに一時的にもらえる給付金のことですが、全ての人がすぐにもらえるわけではありません。

今回は、失業保険を賢く利用しながら転職活動を進めていく方法と注意点をお伝えします。

 

失業保険受給の条件とは?

考える女性

失業中の一時的な収入源となるのが「失業保険」です。

雇用保険の被保険者が離職して、ハローワークに赴き、条件を満たしていれば一定期間支援を受けることができます。

あくまで条件があるので、誰でも無条件で受給できるわけではないので注意しましょう。

受給するためには、以下の条件を満たしていなければなりません。

 

1: 本人に就職する能力と意思があり、積極的に求職活動を行っている

一般的に転職活動をしている人であれば、誰でも受給することができます。

しかし失業保険では「退職=失業」ではなく、転職活動をしているのになかなか就職が決まらない人だけに、失業保険が給付されます。

そのため、病気やケガ、妊娠と出産、病人の介護、学校に通うなどの理由で、すぐに働けない人は失業状態とは認められません。

 

2: 離職日以前の2年間に、被保険者期間が通算して12カ月以上ある

失業保険を受給するためには、被保険者期間という「失業保険に加入していた期間」が過去2年間で通算12か月以上必要です。

一般的な企業の場合、失業保険に加入するのは入社と同時なので、直近の会社に勤務して1年以上が経っている人はこの条件を満たしていることになります。

ただし、会社の倒産や解雇などの理由で退職せざるを得なかった場合、被保険者期間が半年でよい場合もありますので、その辺はケースバイケスです。

 

失業保険を受給するための5つのステップ

ステップ

失業保険を受給するためには、以下の5つのステップを踏む必要があります。

1:退職した会社から必要な書類を受け取る

退職の際、勤務していた会社から「雇用保険被保険者離職票1・2」と「雇用保険被保険者証」を受け取りましょう。

2:受給資格の決定

ハローワークに赴き、「失業手当を受けるための申告書」の記入と「求職の申し込み」を行う必要があります。

受給要件を満たしているかどうか確認された上で、受給資格の有無の判断が行われます。

受給資格が決定した後、雇用保険受給者初回説明会の日時が伝えられ、「雇用保険受給資格者のしおり」を受け取ります。

3: 雇用保険受給者初回説明会への参加

ハローワークから指定された日程で開催されるので、必ず参加します。

ここで「雇用保険受給資格者証」「失業認定申告書」を受け取り、第1回目の「失業認定日」が通知されます。

4:失業認定を受ける

原則として4週間に1回、失業状態にあることを認定してもらうために、指定された日にハローワークに行かなくてはなりません。

その時、どのくらい求職活動をしたか、どれくらい働いたか等を報告する必要があります。

5:受給

失業認定を受けた日から約1週間で、手当が振り込まれます。

これ以降再就職が決まるまでの間、手当が支給される最高日数を上限として、失業の認定と受給を繰り返します。

なお失業保険が給付される日数と金額は、離職理由や離職時の年齢、被保険者であった期間、以前の収入などによって異なります。

 

受給しながら転職活動する際の注意点

給付金

失業給付金を受け取ることができても、自己都合で退職した場合はハローワークで手続きを行ってから3ヶ月間は失業保険を受け取ることはできません。

また失業保険の支給額は年齢などによって限度額があり、必ずしも離職前の給与と同じ金額は支給されないということに注意しなくてはなりません。

また退職後の転職活動期間には、生活費や税金、医療費や突発的な出費も含めると、ある程度まとまった資金が必要になってきます。

退職後の転職活動にかかる費用は思いのほか高くつきます。より多く受給を受けようとして離職期間が長びかせれば、その分コストも増えてしまいます。

参照:転職資金には600万が必要?仕事を辞める前に残しておきたい貯金額と退職後にかかる費用

失業保険のみに依存して転職活動を進めることは非常にリスクが高くなるのは容易に想像できるかと思います。

ある程度まとまった金額を準備してから退職するか、すぐに働けるアルバイトなどの収入源を確保することをお勧めします。

 

まとめ

退職後の心強い味方になってくれる失業保険ですが、失業から受給までの期間が開くなど万能なものではありません。

お金の心配をしながら転職活動をしてしまうと、焦りから転職の失敗に繋がることも多くあります。

失業保険はあくまでも「貰えたらラッキー」くらいの認識にとどめておいて、退職前にしっかりと転職資金の準備をしておきましょう。

 

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