新卒で「入社前とイメージが違う」のは当たり前。

就職活動が活発になる時期になると、多くのメディアで「新卒の離職率」について触れられ「今の若者には忍耐力がない」なんてフレーズがあちこちで使われます。

厚生労働省の調査によると、新卒で入社して3年以内に離職する割合は、企業の規模や新人の学歴を問わず、ほぼ一定の水準で推移しているそうです。

離職する理由はここ数年で「入社前のイメージと違っていた」というものが増えてきていますが、それにもれっきとした理由があります。

 

就活解禁を後ろ倒しにしたことによる弊害

就活解禁

2016年度は大幅に就職活動の開始時期が後ろ倒しにされました。これは政府の「学生は学問に集中させるべき」という意見を受けて、企業側が配慮したものです。

企業側も就職活動時期が短くなったのだから、しっかりとターゲットを絞って応募してくるだろうと予想しているようです。

しかし、学生側にとってはどうでしょうか。確かに学問をするための時間は増えるかもしれませんが、卒業論文や研究の山場に差し掛かる時期とぶつかることで充分な企業研究ができない学生が増えてきています。

2016年度以前から、少しずつ就職活動時期が後ろ倒しになっていたのを考えれば、「入社前のイメージと違う」という理由が増えるのは当然のこととも言えます。

 

インターンシップ制度は、企業にとって負担が大きい

負担

就職活動の不利を補うために「インターンシップ制度」なるものが導入されました。

インターンシップ制度は求職者、企業ともに満足度が高い傾向にありますが、基本的なビジネスマナーを身につけていることが大きな理由として考えられます。

とは言え、インターンシップを利用したとしても、即戦力に結びつくようなスキルを身につけられず、基本を抑えるのが精一杯なのが現実です。

この制度を利用しながら新卒を採用した企業は、希望通りの人材を確保できたと答えていますが、中小企業にとっては負担が大きかったようです。

大企業の場合は、最近は景気が上向きになったことで余裕ができたことから、インターンシップ制度を利用する企業が増えてます。

しかし中小企業にとっては前述した通り負担が大きいため、インターンシップ制度を使用しないところがほとんどです。

こうなってくると、ますます入社前のイメージと乖離する新卒が増えてきます。そうでなくとも社会経験がほとんどない学生ですから、なおのことイメージと掛け離れるのは必然と言えるでしょう。

 

イメージとのギャップに苦しむなら、第2新卒枠での転職を視野に入れよう。

新卒 イメージ ギャップ

新卒入社で会社のイメージが違ったのは、ある意味仕方ありません。リサーチ不足の面もありますが、実際に入ってみないとわからないことも多くありますからね。

入社からしばらくしてもイメージとのギャップに苦しむくらいなら、転職を考えましょう。今は第2新卒の需要もかなり高まっていますから、そう難しい話でもありません。

人口ピラミッドが逆構造化しているので、ある程度のキャリアと基本的なビジネスマナーを身につけた第2新卒者なら、積極的に採用しようとする企業が増えています。

第2新卒とは、入社して1年から3年の間で転職を希望する年齢層をさし、主に二十代半ばの人材を指すことが多いです。研修のコストを抑えられる上に、企業風土になじみやすい柔軟さをもつ年代ですので、歓迎する企業が多いのです。

 

新卒1年で転職するのは悪いことではない

転職成功

入社して1年で離職することは悪いことではありません。しかし、注意しなければならないこともあります。

3年以内で離職する理由に「入社前のイメージと違う」ことを挙げておきながら、充分な調査をせずに転職することです。

社会経験をある程度積んだことで「分かった」つもりになり、大きなミスをしやすい時期です。行動に慎重さが失われ、学生時代よりも勢いに任せて転職活動を行ない失敗するケースが目立ちます。この手の失敗は何の糧にもならない失敗です。

それを避けるために、自分が仕事に対して何を望んでいるのかをしっかり見極める必要があります。

どのような所に価値を見出しているのか、どの仕事が向いているのかなどを考え、出来る限り自分の希望とマッチングする企業を見つけるようにしましょう。

また、企業のリサーチについては自分で行うのにはどうしても限界があります。世の中、表には出てこないような優良求人もありますから、自分だけで転職活動を行うのはもったいないと言えます。

そのため、転職活動を始めるなら転職エージェントへの登録をおすすめします。転職エージェントなら非公開の求人も紹介してもらえますし、担当者に転職の相談を受けられます。

場合よっては担当者から、表向きではわからない企業の内側も教えてくれたりしますので、リサーチするなら登録は必須と言えるでしょう。

 

まとめ

新卒入社において、入社前と入社後のイメージがかけ離れてしまうのは、致し方ない部分もあります。

イメージと違っていても自分の中で受け入れられる範囲なら問題ないでしょうが、それを超える場合は早めに転職の準備をするべきです。

転職の際は入念にリサーチを行い、同じ轍を踏まないよう気をつけましょう。

 

転職成功率の高い転職エージェントランキング

リクルートエージェント
  リクルートエージェントはその名の通り、リクルートグループが運営してる転職サイトです。業界最大手であり、求人数もトップクラスです。特に非公開求人の数は約10万にも及びます。非公開求人は公開求人よりも魅力的な求人も多いため、結果的に転職成功率も高くなります。アドバイザーの質が高いことでも有名であり、転職支援実績No1の肩書きはダテではありません。

▶︎▶︎リクルートエージェントの詳細はこちら

パソナキャリア
転職成功者が25万人以上と結果にこだわってる転職エージェントです。さらに転職後の年収UP率が67%と異常な数値を叩き出しており、キャリアコンサルタントの質が高いことが伺えます。安心して任せられる転職エージェントと言えるでしょう。

▶︎▶︎パソナキャリアの詳細はこちら

ワークポート
IT業界がメインだったワークポートですが、今は総合型となりIT分野以外の転職サポートも可能になりました。独自の「コンセルジュ制度」を設けておりアドバイザーの質は非常に高いです。他社では断られた人でもワークポートで多くの人が転職に成功しています。

▶︎▶︎ワークポートの詳細はこちら