内定が取れないFラン学生の特徴と具体的な改善策を提示してみる。

就職戦線でかなり不遇な扱いをされることが多い、いわゆる「Fラン大学」出身者。

中には不当な扱いにめげることなく、就職の内定を勝ち取る人もいますし、大企業に新卒で入ってしまう人もいます。

その一方で、なかなか内定を取ることができない学生も多くいます。Fラン大学と呼ばれている場合は、書類審査で落とされてしまうという話は珍しくないですからね。

Fラン大学出身にも関わらず、このような違いが出るのは何故なのか。就活で苦戦するFラン大学出身者の特徴を見ていきましょう。

就職できないFラン学生の特徴5個

不採用

主体性が全くない

内定が取れない学生に多く見られるのが、主体性の無さです。これは学歴に関わらずに言えることなのですが、Fラン大学出身で主体性が無いのは、最早致命的です。

就職活動で、エントリーシートが導入されるようになって随分と経っていますが、採用する側の視点から考えると、「学歴でふるいにかけた方が優秀な人材を取りやすいだろう」という見込みがあります。

そのため、エントリーシートにせよ、履歴書にせよ、書類審査の段階で、格上の学校とは勝負になりません。

そんな状況で同じように主体性が無いなら、名門大学出身者の方がポテンシャルを高く評価されるのは当然のことです。

自己PRに中身が無い

面接に至ったとしても、不利な状況には変わりありません。どんな学校出身であれ、質問に対して似たような回答が返ってくることが多くあるからです。

面接の中で自己PRが重視されるのは、自分が経験した中から何を学んだのか、を客観的、論理的に説明できなければ内定は得られません。

客観的な自己評価は、社会に出てから非常に重要になります。仕事を進めていく上で、効率化は重要な課題だからです。

そのため、自分の経験の中で自分が変わったと思えること、学んだことをPRしていくことが重要になりますが、根拠が薄いことが多くあります。

限られた時間の中でPRしていかねばならないために、そのような事になると思われますが、根拠がなければ、説得力にかけるため、中身が無いPRになりがちです。

計画性が見られない

3つ目は「計画性」について。計画性の無さはFラン大学の就活生によく見られる傾向です。

「誰もが知っている企業だから」、「ネットでそのように書かれていたから」など深く考えずに思いつきのように行動する人が多く見られます。当然、面接も上手くいくわけありません。

仮に就職できたとしても、ろくに企業調査もしないまま入社するわけですから、アンマッチが起こってキャリア的にマイナスになる可能性大です。

ブラック企業に入ってしまうのも、この手のタイプがほとんど。なんとなくで就活することは大きなリスクを孕んでるというわけです。

全てのFラン大学就活生に計画性がないとは言いません。しかし、これから社会人になるにあたって非常に不利な要素です。

自分の行動を反省しようとしない

不満は多く口にするものの、具体的な改善案を出さない人、多いですよね。Fラン学生にも割とありがちな特徴でもあります。

もともと就活で不利な位置に立っている分、不満が募りやすいので、愚痴をこぼしたくなる気持ちもわかります。

しかし、自分の行動を省みて改善できなければ、どんなに隠れた才能があったとしても花開くことはまずないのです。

事前準備が不十分であることが多い

就職活動をするときに、準備しておくことは多くあり、中には時間がかかるものがあります。

ネットなどで何が就職活動に必要なのかを調べているはずなのに、なぜか準備が不足しているという意見を多く見ることがあります。

とくに受ける企業の情報や業界については、徹底的に調べるべきです。ちょっと調べたくらいでわかった風な顔してる人も多いので注意しましょう。

内定が取れない学生さんは「PDCAサイクル」を意識しろ

将来のキャリア像を整理する

ここからは内定がなかなか取れない学生さん向け。そもそもの話なのですが、一発で内定獲得できる学生さんなんて存在しません。皆、それなりに失敗してるのです。

では最終的に内定が取れる人とそうでない人の差はどこで着くのか?そのヒントは「PDCAサイクル」にあります。

PDCAサイクルがわからない人向けに、ウィキペディアから分かりやすい解説を引用します。

PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)Do(実行)Check(評価) Act(改善)の 4 段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。

引用:ウィキペディア

これは主に仕事をしてるサラリーマンに向けた用語でもありますが、就活においても必要な考え方です。

例えばPlan(計画)は企業調査や自己分析、Do(実行)はエントリーシートの提出や面接、Check(評価)はその結果、Act(改善)は原因の追求にあたります。

そして最初のPlan(計画)の練り直しから始まり、就活が終わるまでこのサイクルは続きます。

いつまで経っても内定が取れない学生の中には、落ちたら何もAct(改善)せず、そのまま次に向かってしまうケースが多いのです。これではいつまで経っても結果は出ません。

そして学生が一人でこのPDCAサイクルを意識するのは無理があります。就職相談課など、周りに相談できる環境をつくっておくことがまず重要です。

そして相談する時でなく、常に自分自身もPDCAサイクルを意識しておくこと。人間、普段から考えてることが行動として現れるものです。

就活は「やり方」よりも「あり方」が問われるものです。PDCAサイクルは社会に出てからも求められる資質ですので、学生のうちにPDCAサイクルを回すクセをつけておけば色々と有利になりますよ。

まとめ

新卒での就職というのは、その後のキャリアに影響を与えやすいもの。

日本の社会は実績主義とも言える社会です。最初の実績作りで、一流企業や有名企業に入ることができれば、理想的でしょう。

しかし、名門大学を出ていても就職先が見つからない時代です。とくに今の若い世代は、価値観が多様化していると言われており、企業側もそれに追いついていこうと考えてます。

なので、求める人材も学歴だけで判断しないようになってきています。とくにベンチャー企業ではその傾向が非常に強く、一芸に秀でていれば採用されるということもあります。

その後はシビアに実力主義で評価される傾向がありますが、学歴で評価していない好例と言えるでしょう。

計画性を持って就職活動に望み、自分の強みを一つで良いので説得力ある形でPRできれば、内定を取るのも近づくはずです。

頑張れ、若者よ!

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