転職において書類選考は通過するのに、面接は落ちてばかり・・・という人もいると思います。
実は面接で必ず落ちる人たちには、いくつかの特徴があるのです。
あまり自分では気づかないケースが多いので、放置するといつまで経っても面接に合格できない可能性も・・・
今日は面接に落ちてしまう人のありがちな特徴を、大きく3つのパターンに分けてまとめてみました。
目次
コミュニケーション能力の問題であるパターン

当然ですが面接は面接官とのコミュニケーションで成り立っています。
コミュニケーション能力が低いと、それだけで落ちてしまうほど重要な資質です。
コミュニケーションについてのNG例をいくつか紹介します。
1:話が下手
- 話が必要以上に長い
- 要点が分かりにくい
- 話に具体性がない
- ロジックがめちゃくちゃ
など、話すことが下手だと面接に通ることは難しくなります。
また声が小さかったり、早口だったり、滑舌が悪く聞き取りづらいタイプも面接には不利です。
2:会話のキャッチボールができない
質問の内容が理解できず、用意してきたアピールポイントを話し続けたりする人
また、質問に対してあさっての方向の返事をしたりしてしまう人
これらのことをやってしまう人はコミュニケーション能力不足を疑われて不採用に繋がります。
普段から話のやりとりが上手くできてない人は、会話のキャッチボールができてない可能性大です。
3:人の目を見て話さない
目が泳いだり、目を見て話すことができないと、これだけでコミュニケーション能力が低い、自信がない人と判断されてしまいます。
どうしても他人と目を合わすのが苦手であるなら、面接官のネクタイの結び目あたりを見ながら話すことを勧めます。
それだけでも印象がだいぶ変わりますよ。
4:空気が読めない
自分に不利な内容も正直に答えてしまったり、面接官の建前に気づけず失笑を買ってしまうタイプです。
きつめの質問に反抗的になったり、不必要に怯えて答えられなくなってしまう人などは、実際の仕事上でも同じ態度を取る恐れがあると嫌厭されがちです。
また、面接の場なのにリラックスしすぎる人も評価は低くなります。
人物特性や性格の問題であるパターン

面接ではあなたがどんな性格なのか、どんな特性があるのかをよく見ています。
仕事に関する能力も重要ですが、志望者の意欲も気になるからです。
こんな人はNGです、という例をいくつか挙げます。
1:主体性が感じられない
模範的な回答ばかりだったり、どこかで聞いたことがあるような受け売りの内容ばかりを話す人は、自分の考えがなく主体性がないと判断されてしまいます。
自分の考えを発言できるようにしたいところです。
2:雰囲気が暗い
笑顔がなかったり、うつむいてばかりいたり、姿勢が悪かったりして印象が悪いと、話している内容がよくても不採用になってしまいます。
まずは笑顔を心がけて姿勢を正すことから始めてみましょう。
3:マナーがない
平気で遅刻したり、あいさつや敬語をおろそかにしたり、社会人として当然のマナーを持ち合わせていない人は論外です。
当たり前のことを当たり前にできないのは、面接以前の問題です。
すぐに改善できる内容でもありますので、心当たりがある人はすぐに意識を変えましょう。
4:素直さが感じられない
自分の意見に固執するなどして素直さが感じられない人は、面接官の不評を買いがちです。
自分の考えを発信することは間違いではありませんが、時には柔軟に周りの意見を取り入れる姿勢が必要になります。
5:臨機応変に対応できない
自己PRや志望動機など丸暗記した内容を棒読みしたり、ひねった質問に答えられなかったりすると、社会人としての資質を疑われてしまいます。
面接で問われるのは「やり方」ではなく「あり方」であることを意識しましょう。
6:清潔感がない
服装や身だしなみがだらしなく、不潔感がある人を雇う優良企業はないでしょう。
身だしなみを整えることは、社会人としての基本中の基本です。
というか面接でなくとも、できて当たり前のことです。最低限の身だしなみくらいは行いましょう。女性の場合は、すっぴんで行くのもNGです。
7:ネガティブな発言をする
愚痴をこぼしたり、質問という質問にネガティブな返答ばかりしているようでは、面接官をゲンナリさせてしまいます。
常に前向きな姿勢を見せ、どんな質問にもポジティブな結論で着地できるようにしましょう。
基本的に面接の場でネガティブ発言はNGであると思ったほうがいいです。
面接準備不足、認識の間違いであるパターン

面接は準備の段階で合否の8割が決まると言われています。
やはり面接の準備を怠ってると、どんなに素晴らしい人材でもなかなか内定には至らないでしょう。
具体的な事例をいくつかピックアップします。
1:志望動機が弱い
志望動機があまりにも安易で、会社に対するラブコールを全く感じられなければ、面接官に「どうせうちは滑り止めなのだろう」と思われ他候補者を優先されてしまいます。
志望動機はどの会社の面接でも聞かれる内容ですので、しっかりと練ってから臨みましょう。
2:自己分析ができていない
自分を客観視できておらず、自分の芯や軸を把握していない人です。
質問する度に違うことを答えたり、明らかに向いていない企業を受けていることに気づけないタイプです。
自己分析って、どう行えばいいかわからないという人は、リクナビの「グッドポイント診断」を行ってみることを勧めます。
参照:自分の強みを活かして転職したい?ならリクナビNEXTの「グッドポイント診断」がオススメだよ!
自己分析は転職活動の根源となる大事な作業です。まず自己分析をしっかりしてから、転職活動を始めましょう。
3:会社を学校と勘違いしている
教育制度や資格制度について細かく質問しすぎて、自分のスキルアップだけが目的なのか?と思われるパターンです。
会社が求めているのは「スキルアップしたい人」ではなく、「会社に貢献してくれる人」なのです。何でもかんでも質問すればいいってもんじゃありません。
会社は学校じゃねぇんだよ! って、某社長さんも言ってましたね。
面接対策は転職エージェントを活用すべし

以上、面接で受からない人たちの特徴を挙げてみました。
心当たりある人もいらっしゃるかと思いますが、面接といのは普段のクセが出てしまいやすいものです。
自分自身で対策しようとしても限界がありますし、そもそも問題点に気づかないケースも珍しくありません。
そこでぜひ活用したいのが転職エージェントです。
転職エージェントでしたら大半の場合、担当のキャリアカウンセラーがつきます。
面接対策や練習も行ってもらえるので、自己流で対策するのと比べ、結果に大きな差が出てきます。
転職エージェントの中で一番オススメなのはリクルートエージェントです。

リクルートエージェントは数ある転職エージェントの中でも最大手のエージェントです。
転職成功の実績も多いですし、面接対策も抜かりありません。
また、一般には公開できない魅力的な求人も数多く揃えてるので、その分チャンスも増えるでしょう。
登録から利用まで全て無料ですので、まずは登録してキャリアカウンセラーと相談することから始めるのが近道です。
まとめ
企業が求めているのは、自社の名前を背負って歩くのに相応しい人物です。
面接前に、この企業はどんな人物を求めているのか、社会人としてどういう人間が望ましいのかをよく考え、対策を練ってから面接に臨みましょう。
また、面接対策を一人で行うのには限界があります。早い段階で転職エージェントに登録し、キャリアカウンセラーに相談することを勧めます。
無駄な失敗を繰り返して時間とチャンスを失うことだけは避けたいですよね。
転職成功率の高い転職エージェントランキング
![]() |
|
---|---|
![]() |
リクルートエージェントはその名の通り、リクルートグループが運営してる転職サイトです。業界最大手であり、求人数もトップクラスです。特に非公開求人の数は約10万にも及びます。非公開求人は公開求人よりも魅力的な求人も多いため、結果的に転職成功率も高くなります。アドバイザーの質が高いことでも有名であり、転職支援実績No1の肩書きはダテではありません。 |
![]() |
|
---|---|
![]() |
同じくリクルートグループが運営している20代若手向けの転職エージェント。正社員未経験験でも多数の転職成功者を輩出しています。書類選考は一切ないため、初めて転職する人でも内定を得やすい点も◎。また若手向けでは珍しく営業職以外の求人も多く揃っています。営業職から別の職種へ転職したい人にもうってつけの転職エージェントと言えるでしょう。 |
![]() |
|
---|---|
![]() |
年収交渉力に長けた転職エージェント。転職で年収UPを目標にサポートしているため、転職後の年収UP率は70%を超えています。それぞれ業界ごとに担当が就くので、業界に精通したキャリアカウンセラーがあなたを年収UPに導きます。今の年収に不満がある人は相談してみましょう。 |