うつ病で退職したい場合の切り出し方と注意点

うつ病でも無理して働いてる人は多いでしょう。しかし、そんな状態で仕事を続けるのも限界があります。

健康状態が悪化して病院を受診したら、ドクターストップがかかったり、身体、精神的に限界をむかえることも珍しくありません。

いざ仕事を辞める際、実際の事務手続きはどうしたらいいのか。

手当の有無や、逆に不利益を被ることはないのか。そんな疑問にお答えしていきます。

辞職を切り出す時の注意点

実際に仕事を辞めるとなったら、当然ながら会社に辞職の意を切り出す必要があります。

伝え方を間違えてしまうと最悪、会社を辞めるタイミングを失ってしまう可能性もあるので注意しましょう。

では、退職を切り出す際の注意点をあげていきます。

伝える相手

これは大原則ですが、退職の意を伝える相手はまず直属の上司です。

先に同僚などに話す人が多いですが、噂が広がって上司の耳に入ることも珍しくありません。

噂になってからでは、上司の心象もよくありません。

同僚に話すのは最低でも直属の上司に伝えてからにしましょう。

タイミング

切り出すタイミングについては難しいところですが、就業前や業務終了後が良と言われてます。

ただし、上司が仕事中だと「忙しい」といって取り合ってもらえない可能性がありますので、その辺も考慮しなくてはなりません。

そう考えると一番無難なのは上司の手が空いてるタイミングと言えます。

あらかじめ上司の1日の仕事の流れなどを把握して、タイミングのいい時に伝えましょう。

伝え方

あまり周りくどい言い回しは避け、ハッキリと辞意を伝えましょう。

真剣に悩んだ末の決断だということが相手に伝わるように話すのがコツです。

理由について

傷病手当が給付される保険に入っているような会社ならいいのですが、そうでない場合は「一身上の都合」を理由にすればよいでしょう。

根掘り葉掘り説明する必要も義務もありません。

本当にあなたのことを心配してくれている上司なら、あなたがそこまで追い詰められる前になんらかの措置を講じてくれたはずです。

なので、その辺はあまりきにしなくてOKです。

引きとめは断固として断る

上司にとって「辞めたい」と言われるのはやはり堪えるものです。

なので急にやさしい態度になって甘い言葉で引き留めに来たりしますが、耳を貸してはいけません

引き止める時に優しい態度するのは常套手段です。

あなたの優しさがあなたの健康状態を悪化させたのですから、断固して断りましょう。

退職届の提出方法にも気を配ろう

退職

退職願との違い

退職願は会社が受理するまでは取り下げることが出来ますが、退職届の場合は、会社に受理された時点で退職となります。

角が立たないようにするのであれば「退職願」を出すのが無難でしょう。

参照:今さら聞けない「退職願」の正しい書き方と「辞表」との違い。

提出するタイミング

会社の規則で退社するには30日前に申告するように定めてい所も多いです。

穏便に退社するのならこちらに従っておいた方が無難とは言えます。

会社側も急に辞められても困りますし、仕事の引き継ぎや周辺の整理を行うことを考えると、可能な範囲で早い時期に渡しておくのがベターです。

提出先

一般的には直属の上司となるかと思います。

ただ、その上司が原因(セクハラ、パワハラなど)で病気になったような場合は、例外的にそのまた上司や人事部に相談すると良いでしょう。

医師の診断書は必ずもらっておこう

うつ病診断

誤解しないで欲しいのですが、これは仕事を辞める時に絶対に必要と言う訳ではありません。

ただ、適正な保険に加入しているようなきっちりとした会社であった場合、診断書の内容によっては、退職後に傷病手当が支給されることがあります

そのような場合は退職届と一緒に、会社に提出するとよいでしょう。

会社から受け取るものを確認する

退職する際に受け取るべき書類がいくつかありますので、こちらも会社を去る前に確認しておきましょう。

  • 年金手帳、雇用保険被保険者証

入社の際に会社に“預け”るものです。種々の手続きに必要となりますので必ず返却してもらうようにしましょう。

  • 健康保険被保険者資格喪失証明書

退職後に国民健康保険に加入する際に必要となります。

  • 退職証明書

健康保険の家族の被扶養者になる時に必要となります。

  • 離職票

再就職が決定していれば不要ですが、念のためにもらっておくと良いでしょう。

  • 源泉徴収票

確定申告の際に必要となります。また再就職した際にも、会社に提出する必要があります。

  • 厚生年金基金加入員証

加入していた人は受け取りましょう。

退職後に請求すると揉めることもあるので注意

ちゃんとした会社なら一式まとめて渡してくれると思いますが(離職票と源泉徴収票は後日郵送されることが多いです)筆者が以前勤めていた会社は幾つかが欠けていました。

その中でも一番面倒くさかったのが源泉徴収です。

これがないが為に次の会社で年末調整ができず、自分で確定申告しなきゃいけないハメになりました。

後になって請求したのですが、その際にとても不愉快な思いをしました。なので最初にきちんと確認しておいたほうがベストです。

まとめ

まず言っておきたいのは、会社はあなたの面倒を最後まで見てくれはしない、ということです。

原則としてお互いの利益(労働⇔報酬)の関係だけで成り立っているということを忘れないで下さい。

もちろんかけがえのない出会いもあるでしょうが、それとこれとは別問題です。

なによりも、まずはあなたの健康が一番大事です。まずはゆっくり静養して、英気を養ってから次のステップに進んで下さいね。

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