うつ病の人が仕事探しで注意すべき点をまとめてみた

過酷な労働環境やオーバーワークが原因で精神的に追い込まれ、うつ病になってしまったような場合、転職も視野に入ってくると思います。

ただし、ストレス状態を脱するのが第一なので、転職を考えるタイミングも大事です。今回はうつ病の人が仕事探しにおいて気をつけるべき点などを紹介します。

休養するか転職活動をすべきかの判断基準

うつ病

実際うつ病になった際、現職を続けるべきか、辞めるべきかについては本当に悩むところだと思います。

この問いには正解はありません。現状のことなども踏まえ、総合的に判断しないとならないからです。その判断材料をいくつかピックアップします。

うつ病とはどんな状態?

うつ病とは、何らかの原因によって精神耗弱状態になり、全身の倦怠感を訴えたり、訳もなく悲しくなったり、自分がこの世に存在しなくてもいいのではないかと考えるようになります。

現代医学をもってしても、原因ははっきりとは分かっていませんが、過労や睡眠不足、肩こり、ストレスなどの生活習慣が要因となっているのではないかと言われています。

うつ病の人は、脳への血行不良によって、脳の栄養状態が低下し、脳内の神経伝達物質が十分に働いていない状態になっています。そのため、うつ病の時は通常の判断能力も低下してしまいます。

休養すべき?転職活動をすべき?

うつ病になっている時は、脳内の神経伝達物質が満足に働いていないので、結論から言うと、「大事な決断はしないこと」が重要です。

正常な判断能力を欠いた状態での決断は、後になって不利益を被る結果ともなりかねません。まずは、うつ病を治すことに専念することが大事でしょう。

なので、あまりにも現職がハードでかつ、その状態が緩和されそうにない場合は、休職もしくは退職も視野に入れて考える必要があります。無理して続けても、一度うつ病になってしまうと社会復帰まで時間がかかるので注意が必要です。

周囲にも相談しよう

うつ病になっている時は正常な判断能力が低下しているので、なにか決断をするような際には、まず家族や親しい人に相談するようにしましょう。

通常の判断能力を有していれば、後になって「なんであんな決断をしたんだろう」というようなリスクが避けられる場合でも、うつ病の場合には判断が困難になります。

そして一番重要なのは、医者に相談することです。現職のことも含め相談し、今後の方向性を考える必要があります。何よりもまずは、うつ状態を解消することが先決になります。

転職活動をする際の注意点

うつ病 転職活動

うつ病になった際、もしくはうつ病になりそうな時に転職活動をする場合、通常の転職活動時よりも注意すべき点がいくつかあります。その点をいくつか挙げます。

1.精神面

うつ病で転職を考える場合には、まずは自分の体調が最優先です。かといって、うつ病は完治するのには時間がかかりますし、再発のリスクが高い病気でもあります。

少し良くなってきたからと言って転職をしても、労働環境によってはまたうつ病を再発してしまうケースがあります。

また、転職をしても引き続きうつ病の治療は続けられることが通常ですから、そういった面を考慮して、身体のことを気遣ってくれる転職先を選択することが重要です。

2.肉体面

うつ病を罹患した人ならお分かりかと思いますが、うつ病は単に精神を蝕むばかりではなく、体力面でも、著しい低下を招いています。

もともとうつ病になるような人というのは、責任感が強くてまじめで、仕事をキッチリとこなそうという性分の場合が多いです。

なのに、体力の回復を待たずに転職をしてしまうと、前職のイメージ通りに仕事をこなそうとする余りに、無理が重なってしまって病気が悪化してしまうことにもなりかねません。自分の体力の現状を知ることも大事です。

3.休職中は現職に配慮する

前職を離職せずに休養しているのであれば、身分はまだ現職の会社員のままです。なので、現職に支障が出るような転職活動を行っては問題が生じることもあります。

また、転職先の面接では、現在休職中だと偽りなく伝えることが必要です。採用に不利になるからと言って虚偽の申告をすると、後になって不利益を被らないとも限りません。

4.うつ病のことをオープンにするか

転職に際してうつ病を罹患している、または罹患していたことを新しい就職先に伝える必要があるのでしょうか?

これに関しては、現在もうつ病の療養中であっても、仕事をするのに差し障りがないのであれば、こちらからあえて申告する必要はありません。

ただ、うつ病になったことがあるかと聞かれれば、たとえ現在は完治していたとしても、正直に答える必要があります。ウソはいけませんが、敢えて自分から不利になる情報を公開する必要もありません。その辺は割り切って考えましょう。

まとめ

うつ病の人が転職活動をする際の注意点をまとめてみました。かつては「うつ病は心の病」などと言われていましたが、肉体的症候をともなうことがほとんどです。

仕事は収入を得るための手段にすぎません。手段のために、健康的で楽しい毎日を送るという目的が阻害されるのであれば、本末転倒も甚だしいです。

不幸にしてうつ病になってしまったのなら、一度仕事のことは頭から切り離して、あなたの大事な身体を回復させることを優先してくださいね。

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