求人を眺めていて希望の会社が見つかったものの「志望動機が書けない」「思いつかない」ということは実はよくある話です。
今回は志望動機が書けない理由とスラスラ書くための方法をシェアしようと思います。
目次
志望動機がなかなか思いつかない理由

その会社に少なからず興味はあるはずなのに何故か書けない志望動機。
その理由は大まかに分けると以下の4つのパターンに分類されます。
1.本当に志望動機がない
とりあえずの押さえとして考えている会社であった場合や第一志望でなかった場合、それほど仕事に対して熱意を感じていないような場合です。
当然この場合には志望動機がすらすらと出てくるはずもありませんよね。
2.考え過ぎ
とりあえずの押さえとして考えている会社でなく、自分がどうしても入社したいと願っている会社なのに、志望動機がなかなか思いつかない場合は、導入部などにこだわっている可能性があります。
- どうしても入社したいからこそ、心象を良くしたい
- こんな書き方だと印象が悪いのではないか
- もっといい書き方があるのではないか
などといった考えが堂々巡りをし続け、頭の中ではたくさん書きたいことがあるのに、文章の方はちっとも進んでいないようなケースです。
3.切り口が見つからない
単純に書き出しが思いつかないケースです。
何から書いたらいいのか、どのように書き進めたらいいのかが分かっていないようなケースです。
このケースの場合であれば、ある程度書き方を覚えればクリアできることが多いです。
4.未来像が明確にイメージできていない
志望動機は、自分がなぜこの会社を選んだのかから始まり、この会社での仕事を通じて自分がどうなっていきたいのかで終わることが通常です。
つまり、起承転結が必要なのですが、やりたいことは明確なのに、なりたい自分という「結」の部分が明確に見えていないために、志望動機が完成しないというケースです。
志望動機をスラスラと書くために必要なこと

志望動機を書くのが苦手という人は、ある程度工夫をしないとスラスラ書くのは難しいです。
簡単にできる対策を紹介しますね。
1.自分に質問を投げかける
志望動機がすらすらと書けない場合には、就職の面接で聞かれるようなことをイメージしてみましょう。
- 「なぜこの会社を選んだのですか」
- 「この会社でどんな仕事がしたいですか」
- 「なぜこの業界を選んだのですか」
- 「ほかの会社ではできなくてこの会社ならできると思った理由はなんですか」
- 「あなたのこれなら人に負けないという強みはなんですか」
など、自分に質問を投げかけることによって、それに回答する形で書き出してみると、次から次へと答えが出てきます。
2.参考書を利用する
書店で売られている、就職活動に関するハウツー本を利用したり、業界に関連する本を参考にする方法です。
消極的な解決法ですが、書けないよりはマシです。
ただし、あまりにテンプレート的な志望動機は相手に良い印象を与えませんので、必ず自分の体験やエピソードを交えて、自分の言葉で書くようにしましょう。
3.会社を選ぶ
そもそも、志望動機がすらすらと出てこない理由が、あまりしたくもない仕事だったりする場合は、会社の選択をまず考えましょう。
第一志望でなかったとしても、面白そうだなとか、働いてみたいな、という会社はきっとあるはずです。
本当に志望動機が全くないのであれば、当然書くのも難しいです。
4.数をこなす
上手に描こうと頭で考えているうちは、一生上手に書けません。とりあえず書いてみましょう。そして、次の日になったらそれを読んでみることです。
「素晴らしい志望動機が書けているな」と思えることはほとんどないはずです。誤字脱字はもちろん、冷静になってみると恥ずかしい文章を書いていることもよくあること。
そうして修正点を徐々に見つけて改善していった先に、理想の志望動機が書けるようになっていることと思います。
5.ネットで調べる
良くも悪くもインターネット上にはいろんな情報が氾濫しています。
それらの情報の中から、本当に有益なものを選んで利用すると良いでしょう。
ネット上から情報を拾う際は一つのサイトだけでなく、複数のサイトから情報を確認するのがコツです。
それでも志望動機が書けない・思いつかない際の最終手段

上記の策を実行してもこれと言った志望動機が書けない場合は誰かに相談したほうがいいです。
人に相談する際はなるべく転職のプロである転職エージェントに相談したほうがいいです。
転職エージェントも会社が多岐に渡って選ぶのが難しいですが、志望動機などのエントリーに関する相談はやはり大手のほうがすぐれています。
大手の転職エージェントは求職者も多く、相談実績の数も群を抜いてるからです。
中でも評判なのはDODAです。

DODAは転職成功の実績も多く、志望動機などのエントリー面を含めた転職サポートの質が高いことで有名です。
また、非公開求人も多いので掘り出し求人が見つかることも多いですね。
登録から利用まで全て無料ですので、早めに登録して相談するのが一番早いかもしれません。
まとめ
志望動機は名刺代わりのようなもので、あなたの第一印象にかかわるものです。
これが正解、といったものはありませんが、今回の記事を参考に、すらすらと書けるようになれば幸いです。
もしどうしても書けない場合は無理せずに転職エージェントに相談したほうがベストです。
転職活動には他にも労力を割くべきことが多いので、志望動機に時間をかけるのは得策ではないですからね。
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