派遣社員と契約社員の違いは?それぞれのメリットとデメリットをまとめてみた。

派遣社員や契約社員というと、正規の会社員からするとどちらも似たようなものに思えますよね。

ですが、給与面や正社員への登用などについて、歴然とした違いがあります。今回はその違いと、両者のメリット、デメリットについて説明したいと思います。

派遣社員と契約社員の違い

違い

派遣社員と契約社員は似たようなものと思っている方も多いかと思いますが、両者には明確な区別があります。具体的には以下のとおりです。

1.直接雇用かそうでないか

契約社員の場合は、就業する企業と直接雇用関係を結ぶことになりますが、派遣社員が雇用契約を結ぶのは派遣会社です。

契約社員の場合は給与などの待遇改善を求める場合に直接その企業に訴えることになりますが、派遣社員の場合は派遣会社を通して訴えることになります。

間に会社を挟むかどうかが、契約社員と派遣社員の大きな違いと言えるでしょう。

2.給与体系の違い

契約社員の場合は月給、もしくは年俸制のところが多いです(自給制もなくはないですが)。派遣社員の場合は基本的に時給制です。

3.給与面の違い

会社にもよりますが、賞与の有無や、交通費の支給の有無時間当たりの単価などに細かい差が出ます。詳細は後述します。

4.場所の問題

契約社員の場合は、基本的に勤務地についても自分で選べます。また転勤もないことがほとんどですので、家庭の事情で転勤が難しい人にとっては嬉しいことでしょう。

契約社員のメリット

メリット

続けて契約社員と派遣社員のメリット、デメリットについて挙げていきます。まずは契約社員のメリットから紹介します。

1.ボーナスがある

企業や契約の内容にもよりますが、契約社員はあくまでも企業と直接契約しているので、一般の正社員と同様、ボーナスがもらえるというメリットがあります。

ただし、正社員のそれと比べると金額的に少ないことがほとんどです。ちょっとした手当程度に考えとくのがベストでしょう。

2.正社員への道

契約社員は単純な事務作業より、専門性や技術力の高い仕事を担当することが多いので、派遣社員と比べ、正社員への登用もありうると言う点で有利です。

3.契約の際の意思が反映されやすい

直接の雇用契約なので、労働時間や労働条件、業務内容、残業の有無などについて、直接交渉しやすい環境と言えます。

意思の反映されやすさは、派遣社員との大きな違いの一つとも言えるでしょう。

契約社員のデメリット

解雇

契約社員のデメリットについても述べていきましょう。やはり非正規の身分ならではのデメリットが多いようです。

1.身分的な問題

正社員に比べると人員整理の対象となりやすく、安定しているとは言いがたいです。また、住宅ローンを組む際などに審査が通りにくいというデメリットもあります。

2.契約更新の問題

契約社員には契約期間があるので、満了した場合には契約更新がされない限り、また勤務先を自力で探さなければなりません。

契約更新し続けることが前提で採用してるケースがほとんどですが、それでも企業の状況次第で更新を打ち切られれやすい環境であることに変わりはありません。

3.生涯獲得賃金の差

正社員と比べるとボーナスも少なく、また退職金の制度も通常はないので、老後の資金などを自分で貯蓄しておく必要があります。

状況によっては副業などで収入の低さをカバーする必要も出てくると思います。

派遣社員のメリット

謙虚さ

続いて派遣社員についてまとめました。まずは派遣社員のメリットついて挙げてみます。

1.給与面

パートやアルバイト比べた場合はもちろん、時給制なので場合によっては正社員よりも時間当たりの給与は多いケースも多々あります。

残業した場合も残業代がしっかり出るので、サービス残業とは無縁です。

2.人間関係

派遣社員は企業との直接雇用関係がないので、同僚との付き合い会社のイベントなど、自分で行きたくないと思えば参加せずに済みます。

仕事以外で余計なコミュニケーションを取りたくない人にはうってつけでしょう。

3.やりたい仕事ができる

派遣社員のニーズは非常に高いので、求人数も多く、自分が望む業種や企業で働ける可能性が高くなります。正社員と違って人事の都合で望まない部署へ飛ばされることも少ないです。

4.勤務時間

時給制であらかじめ定められた時間を勤務するので、サービス残業などといったことがほとんどありません。

また、残業自体も比較的少ない傾向にあるため、正社員と比べてアフター6が堪能しやすい環境にあると言えます。

派遣社員のデメリット

デメリット

派遣社員のデメリットについて。契約社員の時と被るものが多いですが、やはり非正規の身分ならではのデメリットが並びます。

1.給与面の問題

時給計算が高くても会社自体が長期休暇に入った場合(年末年始・お盆・ゴールデンウィークやシルバーウィークなど)、その間の給料がなくなり、結果として賃金が少なくなります。

世間的にはハッピーな長期休暇も、派遣社員にとっては死活問題、、、という事態になりかねません。

2.身分的な問題

これは契約社員の場合も同様ですが、やはり経費節減や人員整理の対象となりやすいので不安定です。

また、長期にわたっての安定、継続した雇用も保証されない点もデメリットと言えるでしょう。なので、終身雇用という言葉は、派遣社員の世界では皆無です。

3.望まない会社へ派遣されるリスク

派遣社員の受け入れに慣れていない会社に派遣されてしまった場合、業務内容があいまいだったり、正社員からの疎外感を感じたりします。

また、自分が希望しない会社へ派遣されるリスクもあります。基本的に派遣される会社は自分の意思で選ぶものですが、どうしても会社の事情で受け入れられないこともあります。

メリットデメリットを踏まえ、どう選択していくべきか

以上、契約社員と派遣社員の違いと、そのメリットとデメリットについてみてきました。

結局のところ自分がどのようなスタイルで仕事をしたいのかによるところが大きいです。不安定でも短期で稼げればいいのか、長期にわたって雇用関係を持続したいのか。

結論を言ってしまえば、仕事(労働)というものが、自分の人生の中でどういう位置づけなのかを考えることにより、自ずと選ぶ道は決まってくると言えます。

あとは細かい条件をどこまで切り詰めていくか。この辺りは求人を確認しながら、どこまで自分が許容できるかによるでしょう。

みなさんの選択の助けとなれたら幸いです。

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