「学歴不問」「実力主義」の求人を真に受けてるとブラック企業行き決定だからね。

「当社は実力主義のため学歴は一切問いません」このフレーズに魅力を感じて、いざ入社してみたらブラック企業でだった……。という経験をしたことがある人も中にはいるのではないでしょうか?

実際、学歴不問を掲げて人材を募集している企業も少なくありません。アルバイトならまだしも、正社員の募集で学歴不問を条件に求人しているのはなぜでしょうか。その背景について考察していきます。

 

「学歴不問」「実力主義」と企業が掲げる理由

グローバル化が広まったせいか、一時期、人材を募集するに当たり、学歴ではなく、その人材が持っている実力で判断しようとする風潮が流行ったことがありました。

これはやむを得ず中卒で社会に出ていった人たちに希望を与えたことと思います。なにしろ実績さえあれば雇ってくれるわけですから。うまくPRしていけばキャリアアップにつながります。

中途採用枠での正社員募集で、学歴不問となっている場合、実績や経験がなにより重視されます。つまり入社してすぐに活躍できるような即戦力が求められているというわけです。

また、新卒採用枠で学歴不問とあっても、求める人材の条件として、さまざまな資格を保有していることが明記されていることが多くあります。

終身雇用が当然と見なされていた頃は、「学閥」が存在し、特定の大学出身者が優遇される傾向が常識でした。しかし、バブル崩壊以降は不景気のためか「使える人材」以外を雇う余裕が企業から失われています。

ならば、教育面でのコストを下げて、早期に「使える人材」を確保する流れになるのは、割と合理的と言えるでしょう。

学歴に変わる基準として「資格」を重視する傾向になり、その流れが現在に至っています。企業が掲げる「実力主義」とは、入社して新人教育の期間を短縮して現場に送り出せる人材ということになります。

 

学歴不問・実力主義の求人はブラック企業のリスクも高い

ブラック企業 

バブル崩壊前と比較して、学歴があまり重視されないようになったため、学歴不問で人材を募集する企業が増加しました。その中にはブラック企業の存在もあります。

ブラック企業と呼ばれる会社では、離職率が高く、長期に渡り求人情報を出さざるを得ません。正社員の募集にも関わらず、学歴不問でそれ以外の基準が明確でない場合、ブラック企業の可能性が高いです。

ブラック企業では、人材を企業の財産としてとらえず、「使い捨てができるもの」という考えが前提にあります。

そのため求人情報を記載するときには、学歴不問、給料は歩合制、年齢に比べて高すぎる年収モデルが書かれているケースが多いです。

過去、景気が良かった頃に実際にあった営業成績ならば、一概に嘘だと断じることはできません。その点はブラック企業が出す求人情報の巧みな部分と言えるでしょう。

学歴不問につられてハズレ企業を引かないためには、求人情報にどのような人材条件が記載されているのかを充分に確認することが先決です。

 

まとめ

企業が学歴不問、実力主義と掲げて求人を出すにはそれなりの理由と意図があります。

言葉のみを鵜呑みにせず、冷静な目で求人を確認しましょう。

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