圧迫面接の事例と正しい対処法とNG例。いじわるな質問はこう乗り切れ!

「圧迫面接」と呼ばれる面接では、面接官が横柄な態度を取ったり、応募者を困らせる質問が繰り返されたりします。

「圧迫面接をする企業なんて行きたくない!」と思うかもしれませんが、「圧迫面接=ブラック企業」とは限りません。

企業は圧迫面接を通じ、応募者のストレス耐性や対応力を確かめたいとの意図を持っているからです。

実際には働きやすいケースもありますので、冷静に面接を乗り切り、企業の本質を知ることが大切ですよ。

今回は、圧迫面接の正しい対処法とNG例を、事例を踏まえて解説します。

面接官が圧迫面接をする理由

圧迫面接

まずは面接官がなぜ圧迫面接をするのかについて触れます。

面接官も単に意地悪するために圧迫面接をしているわけではありません。

あくまで求職者を試すために敢えて行ってることがほとんどです。

具体的な理由は以下の2点に絞られます。

1.応募者のストレス耐性をはかる

個性が重んじられる風潮になって久しいですが、その弊害が入社3年以内で3割の新入社員が辞職するという形になって現れています。

会社は組織をもって利益を上げる共同体なので、それぞれの個性をあまりにも重視していると、会社としての体裁を成さなくなってしまうもの。

社会人になると人間関係や仕事の上で、かならず理不尽な場面に直面するケースが出てきます。

そういった場合にストレスに耐えられるかをまず、面接で確かめるわけです。

2.応募者の柔軟性を見る

圧迫面接は必ずしもハラスメントというわけではありません。

想定外のことが起こった時に、ただうろたえるだけなのか、機転を利かせて解決法を見いだせるのかを、面接によって確認しています。

仕事で起こる様々なトラブルは、決して方程式で解決できるようなものではありません。

そういった局面で、なんとかして解決しようと発想の転換ができるかどうかを面接官は圧迫面接という形で知ろうとするのです。

圧迫面接での3つのNG対処法

続いて圧迫面接の対処法について解説します。

まずはよくやってしまいがちな間違った対処法をいくつか紹介します。

間違った対処方を事前に知っておくだけでも、合格する確率はグンと上がりますのでチェックしておきましょう。

NG1.嫌な表情や態度を示すこと

ビジネスでは、クライアントからのクレームや理不尽な要求に遭遇し、予測できない出来事にも柔軟に対応する必要がありますよね。

先ほど説明した通り、圧迫面接では、応募者を困らせる質問をすることで、いざというときの対応力を見極める目的があります。

やってはいけないのは、ムッとした表情や声のトーン、態度に表してしまうことです。

相手のペースに巻き込まれ、冷静さを欠いてしまうようでは、今後考えられる多くの困難を乗り越えられない人物だと思われるでしょう。

2.返す言葉がなく黙ってしまうこと

想定外の質問に返す言葉がなかったり、腹が立って言葉がでてこなかったりするのもNGです。

質問に対してその場で考えること自体は正しいのですが、沈黙が長く、答えが一切でてこないようだと危険信号です。

動揺すると頭が真っ白になってしまう人、想定外の事案に対応できないマニュアル人間だと思われるでしょう。

3.むきになって反論すること

相手の言葉に対し、「そんなことはありません!」と、むきになって反論することもNGです。

弁が立つタイプの人や、論理で人を抑えつけようとするタイプの人がやりがちですね。

気持ちは分かりますが、面接の場で面接官をねじ伏せたところで何の得にもなりません。

基本的には、企業は労働者に対し、企業方針に従い円滑に業務を遂行できる人材を求めているからです。

むきになって反論すると、何かと不満が多くて反抗的、感情コントロールができないと思われる可能性があります。

圧迫面接の正しい3つの対処法

続いて圧迫面接の正しい対処法について。

あらかじめ正しい対処法を知っておくことで、面接官から大きな減点をされることもなくなります。

合格までの距離が一気に縮みますので、よく確認しておいて下さい。

1.否定せず一旦受け止めること

面接官の質問や意見には、一旦否定をしないで受け止めることが大切です。

YESマンである必要はありませんが、「なるほど、そういう考えもあるのですね。」と、自分以外の人の考え方にも理解を示し、それに対する考え方を述べましょう。

相手の主張を柔軟に受け止められる人物の方が、状況変化にも対応でき、周囲の人ともうまくやっていけると思われます。

2.前向きな姿勢をアピール

圧迫面接での質問はネガティブで攻撃的なものが多くありますが、懐を広く保ち、前向きな姿勢に転換して返すようにしましょう。

謙虚で前向きな姿勢で臨むと決めておくことで、精神的にも冷静になることができ、表情や態度にもイライラがでにくくなります。

圧迫面接では顔に感情が出てしまった時点でアウトなので、事前の心構えが非常に大切せです。

3.自身の考え方を掘り下げておくこと

答えに窮する質問を受けても、自分自身の考え方が確立されていれば、その場で考えて立て直すことができます。

質問を完全に予想することはできませんが、自身の考えを掘り下げておくことである程度対処できるものですよ。

転職理由やキャリアプランについて、表面的な回答だけを用意しておくのではなく、「なぜそう思うのか?」を自分自身に何度も問いておきましょう。

自身へ質問攻めをしておくことは、圧迫面接への対策だけでなく、転職先の方向を決める際にも役立ちます。

ケース別!圧迫面接の事例と回答例を紹介

面接前

圧迫面接はいくつもの事例やパターンがありますが、ここではよくある事例と回答例を紹介します。

注意点としては回答例をそのまま話すのではなく、自分の言葉で話すことです。

表面的な言葉を面接官は嫌います。

下記で紹介する回答例もあくまで参考程度に捉え、自分で考えるクセをつけて下さい。

自分の言葉で話すことで面接官も納得して好印象を得られるはずです。

転職回数の多さを指摘された事例と回答例

転職回数が多い人に対しては、ここぞとばかりに追及してきます。

転職回数の多さを認めたうえで、転職理由の正当性や前向きな気持ちなどを述べるようにしましょう。

【回答例】

面接官

面接官
転職回数が多いのは忍耐力が不足している証拠では?

求職者

求職者
ご指摘の通り、私はこれまで3回転職を繰り返してきました。ただ、いずれも嫌になって辞めたのではなく、ステップアップのための前向きな転職です。

経験不足を指摘された事例と回答例

企業が求めるスキルレベルに達していないと判断されると、スキル不足を指摘してくるでしょう。

面接官の不安に一定の理解を示したうえで、代用できるスキルや共通の経験を伝えましょう。

【回答例】

面接官

面接官
その年齢でマネジメント経験がないのは大丈夫?

求職者

求職者
確かにリーダーや管理職の経験はありませんが、いつも相手視線で考える癖がついており、後輩や同僚への指導やアドバイス経験が多数あります。ポジションの枠にとらわれることなくマネジメントスキルを磨いてきました。

性差別につながる質問を受けた事例と回答例

結婚、妊娠、出産等の質問は本来性差別につながるとして禁止されています。

怒りの感情が沸いてくることもあるでしょうが、カッとなってはいけません。

企業によっては、人材配置の観点や職場のフォロー体制を整えるため、やむを得ず結婚や妊娠に言及することもあります。

結婚や出産の予定を伝えておくことが応募者自身のためになるケースもあると思って、冷静に対処しましょう。

【回答例】

面接官

面接官
妊娠したら辞めるつもりでは?

求職者

求職者
現時点で妊娠の予定はありませんし、将来的に起きた場合でも長く働き続けたいと思っています。

就職差別につながる質問を受けた事例と回答例

親の職業や本籍地など、就職差別につながる質問も禁止されています。

業務と全く関係のない質問ですし、個人情報の観点から、答えたくなければ答える必要はありません。

【回答例】

面接官

面接官
親は何をしている人なの?
求職者

求職者
大変申し訳ございませんが、お答えできません。

脅しにつながる質問を受けた事例と回答例

仕事のキツさや残業の多さなど、実際よりも誇張して伝えられ、本当にできるのかと脅されるパターンです。

面接官は、応募者の覚悟の程を見ています。もちろん、ひるまずやる気を伝えるべきです。

ただし、バカ正直に「次頑張ります」なんて答えてはいけません。

「何としても働きたい」という姿勢を貫けるかがカギになってきます。

【回答例】

面接官

面接官
あなたは当社に向いていないと思うのですが
求職者

求職者
そういった点も確かにあると思います。しかし、私の強みである○○の経験と、長所である○○が活かれると思います。

圧迫面接の対策は転職エージェントと行うのがベスト

これまで圧迫面接の対処法を解説してきましたが、これらを全て一人で行うのは難しいでしょう。

企業ごとに面接の方針が異なることが多い点も考慮すると、一人で対策を行うのは推奨できません。

なので、一番ベストなのは転職エージェントを活用して面接対策をすることでしょう。

転職エージェントは転職に関してのプロですので、当然ながら面接対策にも長けています。

また、転職エージェント経由で応募すれば、過去にその企業がどんな質問をしてきたか等の情報もシェアしてもらえます。

圧迫面接をしている会社なら、その情報も教えてもらえるはずなので、かなり有利に動けることでしょう。

転職エージェントを経由して応募するだけでも、成功する確率はグッと上がります。

利用するのであれば、数ある転職エージェントの中でも最大手であるリクルートエージェントがオススメです。

リクルートエージェントは最大手なだけあり、求人数もトップクラスです。

求人数が多いということは、それだけ事例も多く揃えていることでもあり、面接対策にも活きてきます。

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まとめ

圧迫面接は、模範解答的な回答ばかりで本心が見えにくい応募者に探りを入れるために使用されることが多い傾向があります。

そして面接官は、採用するつもりのない応募者には、当たり障りのない話のみで早めに切り上げようとします。

あえて時間をかけてまで面倒な圧迫面接をしてくるということは、もっと自分のことを知ろうとしている気持ちの表れだと思っていいでしょう。

圧迫面接を受けたら、有望視されていると自覚を持って、ひるまず自信をもって答えることが大切です。

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